0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
六篇の短編から成る作品です。それぞれの主人公の人生、ストーリーがあるのに仔細な繋がりがありますので、凄いです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハードルも期待値も高かったからか、ちょっと肩透かしというか、えっこれって普通の連作集じゃない?って感じになってしまった。
確かに、この人はあの人だな的な繋がりを見つけるのは楽しかったんですが、普通に出版じゃいけなかったんでしょうか…
物語そのものはどこか息苦しいような空気が、非常に好みではありました。
不思議な読書感覚が味わえる
2024/09/13 17:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
道尾さんの作品は、いつも何らかの仕掛けがあり、驚かされるが、これはどんでん返しとか伏線回収とかいうこと以前に、びっくりさせられた。単行本が出たとき、その物理的な作りの面白さに衝撃を受けた一冊。
スマホで読んだら、クルッと回転するから結局同じ?いやそれでも機器を物理的に回転させるからやはりアナログな読書体験が味わえるのか・・・などと、本文のオモシロ災害のことも考え、楽しめてしまう。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
考える事もありましたが、結局は最初から順番に読んでいきました。
どうなのでしょうか…?順番がさわると何が変わるのでしょうか…?
投稿元:
レビューを見る
6つの物語が絡み合っているが、世界線だけでなく時間軸も前後したりして、面白い仕掛けでした。
全体的に切ない話が多く、読後感はあまりスッキリではなかったです。
投稿元:
レビューを見る
初めから順番に読んでいったので、ミステリ要素よりもインプレッション要素が強い作品に感じられた。錦茂→ニシキモの順に読んだらまた違った見方ができるのかも?
投稿元:
レビューを見る
変わった趣向で、面白味を感じながら読めましたが、自分の選んだ順番では、なんとも後味の悪い終わり方になってしまいました。まさか、ねえ、勘弁してくださいよ。
お話は輪廻を感じるような仕上がりで、それぞれ辛さを含んだ人物が、ひょんな所で繋がっている。
ネガティブなようで、少しポジティブで、優しさも感じるけど、辛い話。そんな波をゆっくり感じるように淡々と読めた本でした。
投稿元:
レビューを見る
期待値高すぎたけど面白かった。
どの話もちょうどいい長さで読みやすい。
始めから順に読んでったけど、違う順番で読むとどうなるんだろう。
忘れた頃にまた読みたい1冊
投稿元:
レビューを見る
6つの短編小説。読む順番は自由。
読み方は720通り。面白い発想だ!
落ちない魔球と鳥
↓
笑わない少女の死
↓
消えない硝子の星
↓
名のない毒液と花
↓
眠らない刑事と犬
↓
飛べない雄蜂の嘘
読む順番で話の内容が変わると勝手に思い込んでたのでちょっと期待しすぎました。
投稿元:
レビューを見る
6章すべての物語がゆるく繋がっていて、どの順番でも読めることは斬新でした。ただ、全部読み終わっても、読破後の達成感がなく、もう少し読み応えがあればよかったかなと思います。
投稿元:
レビューを見る
どこから読んでも良いとのことで、面白みがありました。ある時は文庫本を逆さにして読んでるので知らない他人は「?」となった事でしょう笑
どのお話もグッときますが、私的に「消えない硝子の星」が最後だとなんとなくステキ?な気持ちで終われる気がしました。
投稿元:
レビューを見る
6つの短編、読む順序により物語の結末・感じられ方が変わるという本作。
私は1→3→5→2→4→6の順に読みました。同じ事象であっても、その背景にあるものにより見え方が変わってくるということをひしひしと感じました。
道尾作品の中では「風神の手」に近いものを感じました。より短編をブラッシュアップし、一つ一つの繋がりを散りばめている印象です。
順序というより、短編集としても傑作だと思います。
忘れかけた時、別の順序で読んでみたいと思います。(6は、最後に向いていません。他の短編より、、、)
投稿元:
レビューを見る
母に薦められてよみまみた。
本をまっすぐ手に持って読むスタイルを変えられて、こんな方法で驚かされるとはってw
話もあっちではここが、こっちではここがって全部が少し繋がっていて、それを探したり気づいたりした時がまた快感でした!短編だったのもあって読みやすく、本読むのに慣れてないオイラでもすぐ読めたฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
投稿元:
レビューを見る
どの章からでも読み進められるという、道尾秀介らしい風変わりの一冊。章毎に文の向きが上下反転するのは珍しかった。ただ、読む順番で何通りもの物語になる、というには少し物足りないのが本音。ある人物の謎が別の章で判明したり、登場人物が絡み合うのは面白かったが、順番で物語の印象はあまり変わらないのでは。
投稿元:
レビューを見る
前から気になっていたN
発想は面白いし内容も感動的
でも、なんか順番に前から読みたくて
そうすると逆さになってる部分がちょっと‥
逆さにしなくても良かったような‥
でも 確かに 違う順番だったら
こんなにせつないままで読み終わることはなかったかも そう言うことか と思う
また 別の繰り返しをして また別の一冊を
体験したい
ニシキノさんの言葉が妙に心に残る
「つっても、悪いことが起きねえほうが特別なんだろうけどな」