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良本!めちゃくちゃ面白い。メモが止まらない。そして、内省が止まらない。。
私は2倍を目指す努力をしてしまっていた。
10倍を目指そう。根底から考え方が変わる。パラダイムシフトを起こしてくれた
メモ
10倍は質と変容を伴う、頂点を目指す道だ。 2倍は量と競争を伴う、底辺を目指す道だ。
自分が必要だと思うもの、または周囲が必要だと思って忠言するものを追いかけるのではなく、【自分が本当に欲するものだけを受け入れ】、ダンは10倍のプロセスを繰り返してきた。企業家に1対1でコーチングする新しい仕事を始めて軌道に乗せ、いまでは何万人をも訓練する世界規模の企業を運営している。 「欲する(やりたい)」と「必要とする(やらねば)」は、まったくの別物だ。 やらねばと思ってビジネスを始める起業家は、10倍を達成できない。
「唯一無二の能力」を発揮すると、他人のことは気にならなくなる。周りとまったく競い合わなくなる。何より、本当の意味での自分の姿に気づかされる。「ダビデ(真の自分)」ではないすべてのものを削り落とし、力強い正真正銘の自分を手に入れるのだ。 それでは、始めよう。
「欲しいものを欲する」ときに大事なのは、その欲求を誰かに正当化する必要はまったくないという点だ。 弁明すべきことは何もない。なぜそれが欲しいのか聞かれても、説明は不要だ。 単純に欲しいから欲しい。 ただそれだけだ。
「必要とする」世界から離れ、「欲する」世界に生きる
使命感のある人は、仕事における成熟度、仕事へのコミットメント、仕事や人生に見出す意義、仕事や人生に対する満足度のレベルが一貫して高いとの調査もある。この傾向は、人が実際に天職に就いたときに最も強くなるという。ほかの調査では、使命感のある人は、仕事に関する助言、中でもより安全な道や王道の提案をメンターやアドバイザーから受けても、参考にしない傾向がある。アドバイスに耳を貸さないとか受け入れないという意味ではなく、最後の段階で結局は自分の内なる声を信じ、自ら決断するということだ。
収穫は、どんな時間枠の中でも見出せる。収穫の意識をもつために、問いかけをいくつかするので、ふり返って考えてみてほしい。 ■ 過去3年間で、あなたはどんな成長をしただろうか? ■ 過去12カ月間における最大の学びとは? ■ 過去12カ月間で成し遂げた10の大事なことは? ■ 過去90日間で、意味のある経験としてどんなことがあったか? ■ 90日前に比べて、目標やビジョンはどのくらい明確になったか? ■ 30日前に比べて、人生はどう変わり、良くなったか? ■ 過去7日間で、どんな重要な進歩があったか? ■ 過去24時間で、どんな重要な進歩があったか?
だ。 これまでの10倍飛躍を、ぜひ時間を取ってふり返ってほしい。同時に、それぞれの飛躍において〝核の20%〟だったもの──いまの10分の1だった過去の時点で、手放さずに残したもの──もふり返ってほしい。さらに、飛躍のたびに手放した80%についてもふり返ってほしい。 各段階の20%を明らかにする中で、自分が「唯一無二の能力」をどう磨き、人生に10倍の自由をつくり出して���たかがわかるだろう
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既に私たちは10倍飛躍を何度も遂げてきたと言う事実は非常に自信をくれるものだ。その際の20%は何だったのかどんな20%があったから、そしてどんな20%にフォーカスだから、その10倍飛躍があったのか、それらを考える事は、私自身の唯一無二の能力を削り出す作業にもなる。非常に面白かった。