0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
地理はまったくわからないけど、こんどはお店に張り紙をしたのね。
一見さんも縁があればかな。
ヒロシさんが関わるようになって、流さんはちょっと距離を取った感じ?
投稿元:
レビューを見る
シリーズ11作目。
テレビドラマ化されてから気になって読み続けています。
前作は「引っ越し」と言うことで、鴨川食堂は引っ越しました。引っ越しをして新しい「食堂」と「探偵事務所」での食探しが始まりました。
スポンジケーキ
雑煮
蕎麦鍋
ホットドッグ
牡蠣フライ
ヒレの網焼き
の食を探します。
今作も心温まる話ばかりでした。
読みながらホットドッグを食べたくなって、久しぶりに作ってみたいなぁと思いました。
投稿元:
レビューを見る
引っ越し後の鴨川食堂。今回は食を探すなはそんな大変じゃなさそうな印象だったけど相変わらずほっこり。ずっと細々とでいいから続いて欲しい
投稿元:
レビューを見る
上賀茂神社の近くで元刑事の父・流と娘のこいし、
料理人の浩が営む「鴨川食堂」は、どんな思い出の
味も捜し出し、食べさせてくれて…。美味しくて
心温まるミステリー。
投稿元:
レビューを見る
相変わらず優しいお話でした。料理も食べたくなるものばかり。一度この書いてある通り食べてみたい。鴨川食堂はそんなお話ばかりの本です。
投稿元:
レビューを見る
料理上手の元刑事・鴨川流と娘・こいしが、依頼者の思い出の料理を探し出し、実際に作って提供するグルメ小説。シリーズ第十一弾。上賀茂神社近くに引っ越してからは二作目。引っ越す前の町屋にあった多くの写真はどうなったのかな?今回は酒の紹介が少なかった。
投稿元:
レビューを見る
またまた久し振りにあえた、流さんとこいしちゃん。
相変わらずの安定した、ほっこりストーリーに癒されました。
今回は、なんとなく、「蕎麦鍋」が秀逸でした。
実は、このシリーズ読み始めて初めて、依頼人が探している料理が何処の何なのか、知っているものでした。子供たちがまだ小さい頃、長野県松本市の温泉に1泊して、帰りのお昼に家族4人で食べたことがありました。馬刺やらなんやら、長野の名物をあてにしながら地酒を結構呑んで、最後の〆に食べたのが後にも先にもこの蕎麦鍋でした。籠で自分で蕎麦を温めるので、とても珍しく、家族みんなの思い出に残っています。
このストーリーを読みながら、そんな事を懐かしく思い出していました。なんとなく、自分が流さんとこいしちゃんのお客さんになったかの様な錯覚に陥りました。不思議な感じでした。
「あってますやろか」と流さんに聞かれたような、不思議な感覚でした。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第11弾は
店を移転し、食堂はこいしと浩がメイン
探偵の受付を流が受け持っている。
といえども食捜し自体は定番の流れ。
毎回思うのは「お心に見合う分」っていったいいくら??
火野正平さんの流もまた観たいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
移転してからどうなっちゃうんだろうと
思っていた「鴨川食堂」なんですが、
ふつうに本屋で新刊が売っていたので
あと後どうなったんだと思いながら読んだら
普通に美味しいご飯と食探しのストーリが
描かれていました。途中浩さんどうすんねん!
なんて思いながらも読み進めていましたが
落ち着くところに落ち着いたようでよかった。
食探しについては子供時代に食べたお弁当の
記憶と大人になって改めて思い出した
記憶の中のお弁当の味がこうも違うものかと
思ったんですが、人間の記憶ってあいまいだし
逆に母親の心遣いにぐっときた「牡蛎フライ」
の話や、昔の淡い思い出をいつまでも
持っている事って普通のことだと思うのですが
この夫婦のようにお互い知らなかったとはいえ
ここまで近くでこのような出来事があれば
気まずいというか申し訳ない気持ちに
なっちゃうのかな?でも鴨川親娘が言うように
普通のことだし恥じるようなことはないと
思えた「ヒレの網焼き」が個人的には
おもしろかったかな?
次回以降、浩さんとの進展はあるのか?
こいしはどうするのかなんて食に関係ない
所ですがそのへん少しだけ気になりますね。
投稿元:
レビューを見る
11作目。前作で引っ越してちょっと感じが変わったかと思ったけど、また元に戻った感じ。京都駅から遠くなって、行く人、大変・・・
投稿元:
レビューを見る
#鴨川食堂ごほうび
どれも熱狂的に「食べたい!」、じゃないけどしんみりと「食べてみたいなぁ」って思う。
素敵なマンネリストーリー
投稿元:
レビューを見る
通常営業(?)に戻って一安心。
お店と住居の場所を移したので、京都駅から鴨川食堂に向かう冒頭お約束の描写がこれまでと変わった。
舞台を上賀茂のあたりに移した理由はやはり、鴨川食堂のあった場所が、しもたや風の食堂が存在するのにふさわしい風景ではなくなってしまったためだろう。
流さんの料理がもう食べられなくなってしまうのではと心配していたけれど、古民家ふうの探偵事務所では、話を聞く前に、以前のように流が作った八寸のようなおまかせ料理を出す。
食堂の方はこいしと浩に任せてしまったから、食探しを依頼した人しか、流さんの料理を口にすることができなくなったという事?
まるで隠れ家レストラン、とても贅沢。
こいしと食堂を任せられた浩だが、能登の地震で、故郷が大変なことになった。作者が予定していた浩とこいしの関係に、もしかしたら変化もあったかもしれない。
皆、胸の中に秘めた過去がある。特に、『ヒレの網焼き』の、京都の学生時代のすれ違いが趣き深い。・・・これも舞台が京都だからよけいに趣き深く感じるのかな?京都の魔法?
『第一話 スポンジケーキ』
・工藤三枝(くどう みえ)
25年前に女子大の友人二人と京都を旅した思い出。セレブになった二人と、母を介護しながら事務の仕事をしている自分と。
そんな三枝にも幸せになる権利はある。
『第二話 雑煮』
・首藤順三(すどう じゅんぞう)は鳥取から来た。
父の遺した借金を背負い、暗い気持ちで行った新婚旅行。その三陸宮古(さんりくみやこ)の民宿では、正月でもないのに雑煮を出してくれた。
共に苦労を重ねてくれた妻に感謝。
『第三話 蕎麦鍋』(もうすぐ嵐山の桜が咲く)
・宮前(みやまえ)みすずは、有名なカウンセラー。
昔、恩師の家で食べた「蕎麦を食べるための鍋」を探している。ふとしたきっかけでスキャンダルをマスコミに騒がれ、恩師夫妻にはもう会えない。
『第四話 ホットドッグ』(梅雨空)
・来栖妙(くるす たえ)が流の料理を食べさせるために、鎌倉在住の友人、与田絹子(よだ きぬこ)を案内してきた。
夫を亡くして武蔵野の古い家に一人寂しく住んでいた頃の絹子に、屋根の修理を申し出た青年がいた。
絹子は彼と一緒にホットドッグを食べた日々を懐かしむが、妙は絶対に詐欺師だという。
『第五話 牡蠣フライ』初冬
・船田昭一(ふなだ しょういち)浜松で有名なレストランを経営している。今度は東京か京都へ店を移転したいという意欲を持っている。
インタビュー記事で、料理人を目指すきっかけを語ることになった。それは中学高校の頃、母が作ってくれた弁当に毎日入っていた「牡蠣フライ」がまずかったという記憶である。
『第六話 ヒレの網焼き』
野河杏子(のがわ きょうこ)は夫の定年退職後、滋賀の大津に住まいを移した。今、夫は癌で京都の大学病院に入院している。
京都でアルバイトを掛け持ちする貧乏な学生生活を送っていた頃の夫が、匂いだけ吸い込んで通り過ぎていたという憧れの店の料理を食べさせてあげたい。しかし、その店の料理を、杏子は食べたことがあるのだった。
投稿元:
レビューを見る
どれも食べたい。ただ活字の上だけど、本当においしそうな料理が並んでいる。前回とは場所が変わり、1人福村浩さんが新入りした。それとこいしと流は、今まではほとんど流しだったけど、少しずつこいしも、食探しに出るようになって、流しも少しだけ安心かも。徐々に親から子に変わっていくのかなぁ。