ページを捲る手が止まりません!
2024/11/25 15:12
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投稿者:ゆめこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読めば読むほど、スズキタゴサクの謎が深まり続きが気になってしまいます。
取調室での頭脳戦は、読んでいて息が詰まりそうな緊張感を感じました。
次はどこで爆発?
2024/09/19 21:16
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投稿者:みたらし - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京じゅうの駅で、様々なところに爆弾が仕掛けられ、その謎を解くお話でした。最後は意外な展開になり、面白いお話でした
一気に読みました!
2024/07/23 15:40
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
続きが気になって手が止まらず、一気に読み切ってしまいました。
それぞれの登場人物が、どう動いていくのか、何を為すのか。
面白かったです。
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このミスやミステリが読みたいで1位を獲得した作品。
酒屋の店員への暴行事件で捕まった謎の男・スズキタゴサクが爆弾事件を「予言」と称し爆弾の爆破をほのめかす。爆破を止めるべく警察は爆破を止めようと捜査・頭脳戦を開始していくのだが・・・。
タゴサクの底の知れない恐ろしさ、何が本心で何が嘘なのか、怖くて読むのを躊躇いながらも読んでいきました。タゴサクに翻弄されていく警察、そして奪われていく罪なき人の命、それに更に翻弄され本性を現わしていく警察と、どんどんとスズキタゴサクという底なし沼に嵌っていくところがとても怖かったです。
実際にあるかも知れない、でもフィクションだけであって欲しい。そんな絶妙なラインをついていたからなのか読者である私もその世界の住人の様な雰囲気を感じました。そして、解決編後の、最後の一文。余韻がすさまじかったです。続編が発売されたようなので、そちらも読んでいきたいです。
この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
スズキタゴサク:立木文彦
等々力功:平田広明
類家:津田健次郎
鶴久:堀内賢雄
清宮:三木眞一郎
伊勢勇気:榎木淳弥
倖田沙良:瀬戸麻沙美
矢吹泰斗:浦和希
石川明日香:名塚佳織
長谷部有孔:杉田智和
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エンタメに全振りしてて一気読みしてしまいました。
会話劇のテンポがよく、どんどん色んな情報が頭の中に垂れ流されている感覚でした。
ただ、これがフィクションだからいいものの、実際に起きたらと思うと…。
でも、あり得なくもないのかな、なんて思ってみたり。
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面白かった!けど誰にも共感できず居心地悪い気持ちで読了。
スズキタゴサクと警察陣。その対決にハラハラしながら読み進みましたが、タゴサク腹立たしいわ、警察側も共感にいたらない。
類家さんは良かったのでスピンオフでも見たいかも。
爆弾2はどうかな....行ってみようかな
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最初から最後までずっとハラハラしながら楽しめた。スズキタゴサクが良いキャラしてて、やはり魅力的な悪役ほど面白くなる。ページが進むほど謎が出てきて、謎が解けてを繰り返していくのが凄く楽しめたし、本当にこれであってるのかという警察側の気持ちと同じ気持ちで読めて、没入感が凄かった。警察側も複数の人の視点で描かれていて良かった。また、ただの頭脳戦ではなく、社会について考えさせられる部分もあり、そこも楽しめた。また、終わり方も自分的には好みで、次が読みたいと思った。比較的長いけど、長く感じずスルッと読めた。難しくもなく、読みやすい。
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私の中のスズキタゴサクは亜人の佐藤とHUNTER × HUNTERのトンパを足して2で割ったようなイメージだから怖い、狂気、かわいいが混在するおじさんだったな、、
登場人物が多いから人物相関図が必要で、そこはネットから拝借し楽しめた。
講談社さんのYouTubeショート?で類家のビジュも見れるのでこれ見て類家好きってなったっていい。
頭脳戦と、それぞれの正義感と、守りたいもの、自分がどこからの位置で物事のを見るかできっとそれぞれの考えは変わってくると思うので、自分だったら、、も考えながら読めた。
呑まれる、が文面から伝わってきてそれがページをめくる手を止まらせない作品だった。
好き。
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最初は名前と人物が合致しなかった。
後半が凄い
いろんな人の思いがあって家族があって面白くて一気読み‼︎2も早く読まなくては‼︎
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『このミステリーがすごい!2023年版』、『ミステリが読みたい!2023年版』の2冠に輝いた話題の作品ということで、何の予備知識も評価も得ることなく、読み終えました。
以前に五十嵐 貴久さんの『交渉人・遠野麻衣子』シリーズを読んでいたので、前半に関してはそれ程真新しく斬新な作品とは感じません。
この作品の真骨頂は第二部以降の展開だと思います。取調室という密室で繰り広げられる頭脳戦で、犯人の動機や真相が徐々に明らかになっていく様子はとてもハラハラドキドキさせてくれました❗️
全体を通して言えることはスズキタゴサクというキャラクターが、とてもいけ好かなくて終始不快であったことと、登場する刑事が単に正義の味方として描かれているのではなく、より人間的に描かれている点が、個人的には好感が持てました。
評価としては星四つを表記しましたが、本音は3.5位の作品です。
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スズキタゴサクという怪物に読者である自分自身が振り回された。観念や倫理観上の話が続くので、読者を選ぶ小説かもしれない。
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スケールの大きい話が大好きな私にはうってつけの内容だった。
ミステリー小説は一個展開がわかるとこれまでの謎が次々つながってあーね、で最後の方を読めないことが多かった。だけどこの本は違う!最後まで読めない展開が繰り広げられてる。
筆者の頭の構造に嫉妬するくらい面白い
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スズキタゴサクの人物描写が本当にすごい。
パラパラ見てみたんだけどピンポイントでは見つけられなかった…卑しさ、嫌悪感、うーむ私の語彙ではとても表しきれないけど…このヘラヘラしてて腰が低いようでいて逆にプライドバカ高い、気分を卑下する割に自信に溢れてて譲らない、図々しい。冒頭ずーっと取り調べのやり取りでスズキタゴサクばっかりしゃべってるの夢中で読んでしまった。
誰もが、ほとんど100%に近い誰もが同じように感じていると思う。感じたことがあるはずだ。命は平等ではない、炊き出しに群がるホームレスよりも、未来を担う幼稚園児の方が生きるに値すると。どっかの誰かが爆死したって、あまり自分には関係ないと。知らない誰かなんかより、まず先にここで怪我をしている私の友達を助けて欲しいと。
出てくる人はみんな、どこかで自分の中の見たくない感情を見せつけられて、怒り、恥じて、生きるに値しないと嫌悪し、自暴自棄にもなるんだけど…
目の前にいる人を反射的に助けようとしたり、相反する気持ちを持て余しながらもやっぱり殺せなかったり。こういうもんだよなって、嘘くさくなくリアルに思える。そうやって生きていくしかない(←字面で見るとベタで陳腐だなぁ)
スワンも無差別殺人で何人も亡くなったのだけれど、どちらも根っこにあるものは同じで、作られていなくて、それがいい。
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話題作なのとあらすじに惹かれたので読んでみた。
最初は登場人物多すぎだろ!?と思ったがちゃんと全員しっかり絡んでた。(にしてもこんなにいらないのでは?とも思ったけど続編があるらしいので納得)
退屈な場面はなく、解いても解いても謎が押し寄せてきて、最後の方になるまで本質はわからず、ずっと楽しめた。
映像化するんだろうなという気がした。
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Audibleで聴いて読了した。読み手が凄いのか、臨場感とか刑事とのやり取りとかスズキの話し方とか色々面白かった。文字で読んでたらまた印象違うのかも。