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【大病から5年。決して平坦ではなかったパリまでの道】記録を出し続けていた18歳のときに大病を患い、闘病生活へ。10カ月後に退院してから今日まで、彼女は何と闘ってきたのか。
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●なぜ気になったか
偉大なアスリートの活躍をリアルタイムでみれることは至福の喜び。闘病前の池江さんにはどこまでの高みに辿り着くのだろう、と心が震えた。その後、闘病、復活、葛藤、パリ五輪。彼女の苦悩と気力を知り応援したい
●読了感想
池江選手の笑顔に騙されていた。レース前に震えるほど緊張、大学4年間で友達が一人も作れなかった、などに驚き。「正直頑張ってきた分だけ無駄だったのかな」、切なかったけど、選考会でなくパリで言えた努力を誇りに思ってほしい
#もう一度、泳ぐ。
#池江璃花子
24/7/11出版
https://amzn.to/4bGuwGS
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現在開催されている、2024年パリオリンピックでの池江選手の活躍を心の底から応援しています。
結果はどうなろうと、楽しんで下さい!!
~感想~
世界のトップアスリートとして華々しい活躍をされていた最中、白血病という深刻な病に侵され、生き続けることさえ危ぶまれる状態から、2024年パリオリンピックに日本代表として返り咲いた池江璃花子選手の苦悩と力強さが分かる一冊だった。病前のアジア選手権では、驚愕の6冠を成し遂げ、日本国民皆がオリンピックでの活躍を期待し、注目を集めていた。しかし、突如白血病という病に見舞われ、日本国民の誰もが今後、アスリートとして、最前線に復帰することは難しいと感じたと思う。本書では、病と闘い続け、その後パリオリンピックへの出場を決めるまでの池江選手の心情や活動が書かれていた。本書を読み、アスリートとして最前線で活躍できる人間のマインドの強さに感動したとともに、困難な状況から想像を絶する努力を重ねてきた池江選手を、心の底から応援したいと思った。病前のアジア大会6冠という成績で、多くの人間に期待され、私たちでは到底理解できないプレッシャーや、大会に出る度優勝されていた池江選手自身のプライドなどで、復帰後メンタルを保てなくなってしまってもおかしくないと思う。しかし、衰えた肉体への不甲斐なさや病前の活躍とのギャップを、日々自分に厳しく努力をし続けたことによって、乗り越え、オリンピックの舞台へ返り咲いた池江選手は、本当に強い方だと思った。池江選手の、一つの物事(水泳)に対するひたむきな姿勢や、明確な目標に向け努力する姿勢は、見習うべきことが多くあった。どんな逆境に立たされても、目標に向かって努力し続けることで、自らが望む状態になれる、と本書を読み感じたとともに、困難なことにも挑戦したいという勇気をもらうことが出来た。
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圧倒的な強さからまさかの白血病。
復帰して少しずつ調子を取り戻していく過程。
悲壮感はなく、前向きな姿に感動。
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病気を克服したり、期待されるプレッシャーをはねのけたり、何の取り柄のない者にはわからない重荷があるのですね。
でも、支えてくれる周囲の人々に囲まれ頑張っている璃花子さんに贈るのはやはりエールですね!
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池江選手の素直な素顔が伝わってきました。
気持ちが落ちることも赤裸々に綴られています。
ただ、落ちても前向きな言葉、考え方になるところはさすが一流アスリートだと感心します。
アスリートだから努力がメダル、タイムなど結果にかえってくるのが一番だけれど、一読者としてもそれで池江選手が笑顔になることを望むけど、
でもやっぱり、色々なものを背負わずに、好きな水泳を楽しんで!と思います。