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一読して、好きな絵本になりました。美しく独創的な絵と文章がマッチしていて良かったです。作中でのうつくしいものが、一般的に美しいと言われるものではなかったのが面白かったです。細かい絵のページ、何が描かれてるか考えるのが楽しいです。お子さんと一緒に考えてみるのもよさそう。ページをめくるごとに、ここに描かれてるものがここにくるのか、という驚きがあります。ずっと本棚に置いておいて寝る前に眺めたいです。読んでから寝たらよく眠れそうです。
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女の子が部屋から窓の外を眺めています。窓から見えるいる景色は、夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり…。
この窓からの景色をなんと開放的に印象的に描くのでしょう!荒井良二さんの迫力ある絵と詩人最果タヒさんのひとことひとことが心に染み渡ります。素敵なコラボ、夢のようなタッグがここに実現です!
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子供部屋の窓から見える景色は、私にとって生活のバロメーターでした。天気、体調、気持ち…、とても大切にしていた窓からの世界、なんとなくカーテンを開けて眺める景色はフト私を別世界に連れていってくれるようでした。
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そんな窓を舞台に繰り広げられる、眠りにつくまでの素敵なお話しです。
きっと良い夢が見られそう〜!
暖かな灯りと落ち着く香りのなかで夢の世界へ旅立つような…穏やかなひと時が迎えられます。
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表紙のカバーを外すと、ビタミンカラーが目に飛び込んできます。わぁ〜と思わず息をのみ、窓の向こうに思いを馳せます。
夜空に浮かぶうつくしいもの…一緒にお子さんとながめてみて〜。ページが進むごとに子供部屋も少しずつ変わっていきますよ。
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#うつくしいってなに?
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#荒井良二 絵
#最果タヒ 作
#小学館
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うつくしいってなに?という問いかけからはじまって、さまざまなうつくしいものの例えが連なって、最後は「よるねむたいきみに おやすみっていってくれるすべてのもの」で締め括られる。
最果タヒさんの独創的な詩と荒井良二さんの雄大な絵が贅沢に味わえる、美しく優しい絵本。
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最果タヒの文も、荒井良二の絵も、独特なものだが、互いを補完していい感じにマッチしているのではないか。