中国共産党ｖｓフェミニズム みんなのレビュー

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出版社（筑摩書房）
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概要、著者

版元ドットコム
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総会、詳細な目次、著者プロフィール
※著者は東京新聞記者。2018年より4年間、北京特派員

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中国に女権ブームがやってきた：
女権主義ブーム
事件が映す性差別
人身売買と彩礼
経済力を盾に
なぜ天の半分を支える女性を恐れるのか：
中国共産党の女性活用
法制度の改善
MeToo運動と中国政府
女権主義は境外勢力
ＭｅＴｏｏ運動が中国に残したもの：
弦子さんの訴え
なぜ司法の救済はなかったのか
性被害とMeToo
中国社会に響く不協和音：
急速な少子化とちぐはぐな対応
結婚に背を向ける
分断
変革の新たな担い手：女性たちの白紙運動
「民運」とＭｅＴｏｏ運動

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日本のSNSで男嫌いと女嫌いのバトルを見かけるんだけど、中国もあまり変わらなそう。
中国共産党指導部を見ればわかるように、中国にも男尊女卑は根強く残っていて、でも近年では女権主義と訳されるフェミニズムが勃興していたと。上野千鶴子が凄い売れたりしたらしい。
特に習近平政権になってから女権主義を境外勢力だとしたり、女性排除したり、なりふり構わず批判を押さえ込もうとしたり、そこは日本よりも相当大変だと思う。出生率の急激な低下も背景は女性差別が原因だろう。白紙運動にもフェミニズム的な動きが背景になっていたよう。