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村山由佳で一番好きな大長編。悲劇と死を乗り越えて生きていこうとする主人公に涙・・・
読んでください!
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父が目の前で自殺、母からの完全な拒絶、学校でのいじめ。幼少の生い立ちから、心の傷を持つ主人公は、NYという地で自分の居場所を得ようとしていた。
その先に待つのは過酷な試練・・
心に深い傷を持つ一人の女性の
再生を描いた作品。
主人公の生きていく様を、見守る感覚で読み進めた。
読んだ後にすがすがしさが残る
感じがした作品。
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正直、最初は挫折しそう・・・っと思っていたが一気に読んでしまった(;^_^A アセアセ・・・。
読んだ後、さっぱりとした感じです。とてもいい話だと思うな!
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最初手に取ったとき分厚い本でびっくりしたけど、読んでみるとあっという間だった。村山由佳さんのお話を読むといつも時間を忘れて引き込まれてしまう。ラストがびっくりしたけどとても大好きなお話です。
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超ハッピーエンド〜って感じではないけど、読み終わったあとすごく満足されられた作品。気付いたら自分も一緒にアメリカの大地に立っていたような・・・風景描写がすごく上手なのかなぁ。そして内容もすごく考えさせられ元気づけられました。色々と勉強になりました。もう一度読んでみたいそんな気持ちになった一冊。村山さんの本これで好きになりました!
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育った環境も、置かれている境遇も関係ない。幸福になるための努力をするか、不幸への坂を滑り落ちるにまかせるか、全ては自分の選択次第。。只の恋愛物語ではない。人間の様々な感情を描いた、人生物語です。。
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自分は疫病神だとずっと言われ続けながら育った真冬。それから逃れるために、国籍を取得したが、やはり悪いことばかり起こる。そんななかで、着実に生きていく姿がいいと思う。
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高校時代ブルースに惚れこみ、阿呆のようにブルースブルース言ってたのも今ではいい思い出です。きっと、多分。
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父の自殺、学校での苛め、母には徹底的に拒まれて……。N.Y.大学の学生、篠崎真冬は心に深い傷を抱えて生きていた。恋人、ラリーの幼い息子ティムも、彼の母親から虐待をうけて育った子供だった。自分の居場所を求めて模索し幸せを掴みかけたその時、真冬にさらなる過酷な運命が襲いかかる。舞台は広大なアリゾナの地へ。傷ついた魂は再び羽ばたくことができるのか。自由と再生を求める感動巨編。
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出てくる人物、一人一人の抱える問題がそれぞれに大きくて、一言で言うなら重かった。でも、その重さがあるにも関わらず不思議なくらい物語の中に引き込まれてしまうのが村山作品の魅力。
「お前は人を不幸にする」実の母親から言われたその呪いのような言葉から、逃れたいのに逃れられない日本人のマフィこと真冬。
そんな心の深い部分にある傷から逃れるようにしてやってきたNYで、真冬は心から信頼できる相手・ラリーと共に新しい人生の一歩を踏み出すために着実に歩いてゆく。しかし、そんな真冬に襲いかかる悲劇はあまりに残酷で、読んでいてあいた口が塞がらなかった・・・・。
ラリーを失った真冬とラリーの子供であるティムは、ラリーの生まれ故郷であるアリゾナの大地へと向かい、物語の舞台もアリゾナへと変わる。そこで真冬を待ち受けていた更なる過酷。ラリーの家族からうける数々の仕打ち。そして、最後には裏切り。そんな中で、不思議な魅力を持つネイティブアメリカンの教え。とにかく、この作品は教えられる事がひたすら多かった。特に心に残っているのが、ネイティブアメリカンの「生きている事に意味がある」という教えと、真冬の友人が話した「恋と愛の違い」の話。この二つの事を知った時「この事を知るために私はこの本を読んだんだ!!」って思っちゃいました。大切な事を教えてくれて、なおかつ最後は感動して泣ける。多くの人に読んでほしい感動作品。
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人生はいつでもやり直せる!って元気がでます。
Cry For The Moon〜ないものねだり〜って意味なんだって
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心に傷を持つ主人公、真冬の魂が復活する物語。大長編なので読み応えがある。悲惨なシーンもあるのに、村山由佳の文章は読みやすい。
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涙なしでは読めない!
家庭環境と人の成長の深いつながりを実感する。人として大事なことは皮膚の色とか裕福さとかどんな言葉を話すとか関係ないのに、この世の中は自分も含めて色眼鏡をかけずに見ることはできないなーと考えさせられた。
子供の心が救われることには希望があってよかった。
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?1999年5月
?父の自殺、学校での苛め、母には徹底的に拒まれて…。N.Y.大学の学生、篠崎真冬は心に深い傷を抱えて生きてきた。
自分の居場所を求めて模索し幸せを掴みかけたその時、真冬にさらなる過酷な運命が襲いかかる。
舞台は広大なアリゾナの地へ。
傷ついた魂は再び羽ばたくことができるのか。自由と再生を求める感動長編。
初めて読み終わった後、しみじみと読後感に1時間くらい浸ってた覚えがあります(笑)常に俺の好きな本ベスト5には入る小説です。副題の「cry for the moon」は「ないものねだり」って意味でこれを心の中にとどめておくと本編がより深みを増すと思います。
俺のblogのタイトルもここから取りました。
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主人公の女性が、何度となく傷つき、色んな想いを抱えこみながらも、生きていきます。雰囲気としては重い感じですが、引き込まれます。彼女を取り巻く人々の、強い思いも複雑に絡み合い、悲しい出来事が引き起こる・・・とても切ない気持ちになりました。