貧乏令嬢の王命婚 ～離縁前提で嫁いだはずの仮面公爵からご寵愛を受けました～ みんなのレビュー

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投稿者：ミケ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

風変わりな学者の発明家や男装の官吏の存在を持ってしても、表紙絵のイメージと違う重さ！
べリオール公爵領の昼間の美しい湖や白鳥をぶっ飛ばす、終盤の夜の沼。タブー視される紅茶、荒れ果てた庭園、暇を出された多くの使用人、ワザと置かれた家系図が載った本。ミステリー小説…
オリカの作った３つのコサージュの内、エリオットに渡った以外の後２つは、せめて幸せの象徴としてきちんと描いて欲しかった。
激動の改革の時代の明暗を分けた話だとしても、もう少し軽くても良かった。