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想像していたよりは面白い本でした。
医療と警察のミステリーということで難しく感じるかなと思いましたがそんなことなく読み進められました。
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感想
人と人が接触した時の痕跡。どれだけ口で嘘を吐こうとも雄弁に事実を語り明かす。その言葉にどれだけ真摯に耳を傾けられるだろうか。
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始まりから衝撃的で、どんどん真実に迫るにつれ面白さが加速し、あっという間に読み終わってしまった・・・!結末にも衝撃を受けた...。千早と紫織のコンビ最高!!
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先が気になり、読書メーターでネタバレを探し、2日で読み終わりました。
何とも言えない読後感・・・でした。
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一気読み。警察小説と医療ミステリーの融合というのでしょうか、キャラクターとストーリー展開がとてもよかった!
結末は想像がついたけど、それでもおもしろかったです。
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知念実希人作品は久々に読んだけど相変わらず期待の軽く上を行く作品だった。怪しい人物が点々と現れる中での衝撃的な犯人とそれ以上に衝撃的で感動的な真実に鳥肌が止まらなかった。
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25年前に連続幼女誘拐殺人事件が発生。誘拐現場に折り紙に書かれた上の句と、遺棄現場に折り紙に書かれた下の句が置かれる。
5人目の上の句で止まり、そこから25年動かない。そんな中、女医者の父親が死ぬ。遺言で病理解剖したところ、胃の壁に暗号が。解くと神社の狛犬の後ろを掘り起こされ、そこから幼児の白骨化死体があり、5人目の子だと思われた。
そして始まる20代女性を狙った連続誘拐殺人事件。折り紙もあり、同一犯と思われる。
犯人は父親の勤務先の副社長女。向かいの材木屋の娘で、素行が悪く、中学生の時に金貸しの子供を殺したことからハマって連続殺人。5人目は、父親の嫁である主人公の母親が誤って殺してしまったことから、折り紙だけ置いてアリバイを持った。
病理解剖の結果、副甲状腺に異常が見つかり、骨が折れやすい体質を父親は持っており、女の子に遺伝する。主人公は骨太なので、実は5人目はじつむすめqで自分は誘拐された子だった。
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死んだ父親の胃壁から見つかった謎の暗号と28年前の連続殺人事件と父親が死んだ日から起こった連続殺人事件がどのように繋がっていくのか気になりながら読み進めた。ストーリーの根幹の真相は当てれたが、犯人当ては失敗で予想もしない人物だった。やはり知念実希人先生は医学を絡めた魅力的な謎の演出と続きが気になるストーリー、それとこちらを引き込む謎解きを書くのが上手い。
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主人公である研修医の自己肯定と存在意義を,家族という枠の中で語る.ミステリィと医療の融合をエンターテインメントに昇華するスタイルなので,御都合主義や主人公達の幼児性が鼻につくが,恐らく意図的に中高生向けに物語っているであろうことを考えれば,本書はテーマがぶれず,よいジュブナイル小説と感じる.
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よくわかんないけど、胃壁にメッセージなんて書いたらその時点で死んでしまわないか?
千早がずっと軽率
紫織がずっと賢明
ギリギリのバランスで保たれてる
正直千早が軽率になるのも無理はない
父の死と突然の胃壁暗号、しかも娘には言うなと
よく耐えた
途中で千早と桜子ちゃんが同い年と思われる描写があった気がして、もしかしてとは思っていたがまさかね
だとしてもどうやって話繋げるのかと思ったけど、そこもあまり無理すぎない過程が描かれてて安心
親、特に母は我が子のためならなんだってできることが多いですから
あと最初の方は桜井のこと疑ってましたすみません
めちゃくちゃ上司想いの超有能デカでした
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知念さんは読むの2冊目かな。ガラスの塔の殺人がかなり凝った取組で面白かったので期待。で、、いや、面白かった。プロット、どんでん返し、伏線回収は終盤は唸りっぱなし。主人公の心の動きもよく描かれており、最初から読むペースが早い早い。作者は医師、、とのことで、リアリティもさすが。胃の壁にメッセージを刻むなんて、どっからでたアイディアなんだ???
他の作品にもいってみる。
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一気に物語の世界に入ってずっと飽きさせない展開。さすが知念先生。
天久ちゃんでお馴染みの桜井刑事が大活躍で嬉しい!桜井刑事視点もあったから今後桜井刑事推しになるかも笑
千早さんと紫織さんのコンビ、シリーズにならないかなぁ。
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都合が良すぎる展開と、真夜中のマリオネット同様主人公にイライラしました。面白いんだけどストレスを感じる作品でした。
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胃壁に文字が刻まれている謎から始まるミステリー。その暗号の残し方の異様さと徐々に繋がってくる28年前の事件。ワクワクしながら読む手が止まらなかったが、実際のところ序盤で結末が若干予想できてしまったのは残念。まあ、それほどにきちんと伏線が張られてはいる証拠なのだが。それを考えると、読者が納得できる大どんでん返しって書くのが難しいんだろうな、などと余計なことまで考えてしまった。お医者さんが書く本格医療ミステリーではあった。この著者の作品は初めて読んだので、別作品も読んでみたい。
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癌で死んだ父を病理解剖すると、胃壁に焼いて暗号が見つかる。
娘の医者と、その友人の病理医で暗号を解くと、28年前の折り紙殺人事件の最後の子供の遺骨らしきものがみつかる。28年を経て再び動き出した千羽鶴。父の元相棒の警察官と千羽鶴と父の関係を追っていくと、そこには血のつながりを超えた愛があった。
千早の秘密は、父の死に際のセリフで予想してたが、千羽鶴と父の関係がわからず、知りたい気持ちから、どんどんページをめくって読んだ。
犯人の異常性だけが理解にくるしんだが、おおむね好きな展開の話!犯人を判らなくしようという意図の書き方がうざくもあるが、面白い!