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大塚英志原作の妖怪まんが。実在の人物や事件を絡めて「新たな」物語を作る、大塚の得意なパターンである。漫画は「黒鷺死体宅急便」の山崎峰水。装幀デザインは京極夏彦 with FISCO(は、だからなんかいつもと違って垢抜けないと思ったよ。画像が配信されないのは、そのせいなのかなあ/笑)。
なにか得体の知れないもの、に名前をつける、ということ。得体のしれないものへ名前を付けずにはおれない、ということ。そういうことについて、ちょっと考えたくなる漫画。
明治末期の日本を舞台に、怪談作家と絵師が「話の種」を探す、一話完結タイプの漫画。登場人物の1人/千里眼千鶴子は、あの小説「リング」で、貞子のママのモデルさんになったとか。(「リング」は未読なので不確かです。すみません。怖いの嫌いなので)他には柳田國男、田山花袋、石川啄木、小泉八雲、コナン・ドイル、などなど。
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妖怪ものっちゅうことで購入。
柳田國男とか田山花袋とかあげくにコナンドイルまで出てきて、明らかにフィクションだなーと思いつつ、結構楽しめました。
それぞれのエピソードが、それぞれのゲスト登場人物(上の人々)の著作と関連してるってのが面白いなと思いました。
しかし山崎さん黒鷺の1巻の頃と比べると大分絵がうまくなりましたよね〜。
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大塚英志原作の漫画は間違いない!
河童、のっぺら坊、ろくろ首といった日本ながらの妖怪を日本古来の慣習とドッキングさせて、あたかも実在するように物語に信ぴょう性も持たせるところがすごいと思う。
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柳田 國男が出てきたあたりから、「これは好きだ」と思ってしまいました。
このあたりは、大塚 英志に、くすぐられまくりですねぇ。
明治の文士と妖怪のお話です。
1巻とかかれていないということは、これで完結なんでしょうか?
けっこう、続きが読みたいです。
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続きは出ないのかなー。
妖怪マンガかと思っていたら、オチには…ネタバレか、これ。
柳田國男でツボりました。こういう話、好きです。
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くもはち と のっぺらぼうの むじな のコンビが謎を解く。
これに柳田国男、田山花袋、石川啄木、コナンドイルが絡む。
面白かった。黒鷺死体宅急便 万歳
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表紙のろくろっ首の絵を見た時は、はっきり言って期待をしなかったんだけど…
思いの外ハマってしまいました。
是非に続編を期待します。
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原作の面白さもさることながら山崎さんの漫画が原作の雰囲気を壊さない、どころか雰囲気を盛り立ててるのが素晴らしい。ほんと大塚さんの原作と山崎さんの漫画はいいコンビなあ。主人公のコンビもキャラ立ってるし。しかし続編期待!・・・してもう何年だろう(苦笑)
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