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自分の生い立ちや家族を知りたくて調べた結果、村八分にされて家族を殺された麻希、愛息子を殺した犯人が街の人だったと知って絶望する木本夫妻、自分はリコール隠しに怯えながら仕事を退職した真崎、
いろんな人が辛い過去を持っていて読んでて心痛んだけれども、読み進める手は止まらなかった
同調圧力に屈することなく生きていけるか、隠蔽とか人間の嫌なところが垣間見えた、
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400ページを超える作品でしたが、先が気になりすぎて一気読みしました。
二つの視点から、三つの事件を紐解いていくワクワク感と、町の雰囲気がどうこっちに影響してくるのかというハラハラ感もあり、読み応えがありました。
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社会、学校、会社、同調圧力によるいじめがテーマ。
なかなか読み応えのあるサスペンス小説に出会えました。
面白かった。
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あらすじを読んで興味を惹かれて購入した。
施設で育った19歳の女性がある法律事務所に19年前に行方不明になった彼女の家族について相談が持ち込まれる。
彼女の家族は埼玉県にあるかつてのニュータウンへ引っ越したあと失踪していた。安心安全な街をうたうその地域は独自のルールがありそれに従わなかった彼女の母親と地域住民が揉めていたらしい。法律事務所の助手をしていた真崎が調査に乗り出すが、自身の娘と彼女が重なり。。
同調圧力の理不尽さに辟易とするが多かれ少なかれ現実社会にもあるなと少し恐怖した。4.0