これはこれでおもしろい
2025/01/04 14:28
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投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
各人が地面師になるまでの話が描かれてますが、こういうことってあるかもしれませんね。何をやってもうまく行かず、はまってしまうときがあるんでしょうね。
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ドラマ鑑賞後、シリーズ3作品続けて購入、毎回一気読み
新庄さんの他作品も、ニューカルマ、狭小邸宅と読んだが、一貫して読み易く、勢いがある
読み易く書かれた作品も、作者の文体や思考がぶっ飛んで反映されてる作品も、どちらもそれぞれ好き
今回の前日譚は、皆さんやっぱりそうだよね、辛い経験を経て、倫理観とかぶっ壊れてんだよね、という感じ
ぶっ壊す側がのうのうと生き延びるのがこの国、社会、世界だから、"悪"側の物語が人気になるし、
自分も好きなんだろうな
期待通り
巻末対談はお得感がある
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前作があまりに面白く、本屋で見つけて即買い!
ごく普通の人が闇に堕ちていくさまもリアルだし、荒んだ感情の隙間にハリソン山中が絶妙なタイミングで入り込んでくる。
「地面師になりませんか」
ゾクゾクがやっぱり止まりません。
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だいぶNetflixのイメージに引きずられるし、作者も役者に寄せて書いてる感じ。
軽いから、内容もそんなにない。
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ドラマ化された第1作と、続編な第2作に続いて、この前日譚も読んでみました。
ドラマ化により登場人物のビジュアルが固定化されたので、明らかに(というか作者もそんな発言してるが)役者さんに寄せた、いわゆる”当て書き”的な内容。
各エピソードはサクサク読めるし、それになりに面白かった。なぜ、綾野剛(辻本正海)のを載せなかったのか、それだけが疑問です。(なんらかの伏線なのかも。。)
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地面師たちの登場人物のスピンオフ7編
ハリソン山中の情報収集能力の高さに驚く
大きなプロジェクトの割にメンバーが弱いのではないかと思っていたが、これもハリソンにとっての嗜虐性のゲームなのではないだろうか
長井が裏社会に落ちた理由や、辰の娘のその後などが気になる
ハリソン山中本心のスピンオフがないのが残念だが、得体のしれなさを維持するには知らない方がいいのかも。
小指はどうして、二連のリングは、が知りたかった
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話題の「地面師たち」(ドラマは観ておりませんが)の登場人物たちが地面師になるに至るまでの前日譚。7人登場の7短編、7つの人間ドラマ、長距離移動のバスの中で、サラッと読み終える。十分に楽しませてもらいました。
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スイスイと読める。
悪いことではない。
のど越しのいいビールみたいなもの。
文学度が高いのはウォッカみたいなもの。
本編読んでる事が前提かなぁ。
読んでなくても読めるけどドラマ見るか原作読むかして前日譚も知りたい人向けかな。
いつかNetflixの映像作品も見てみたいです。
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本編の流れのまま、書店で見つけて。
本編の登場人物の過去が知れて、よりストーリーに面白さが増す感じ。続編も早く文庫化されないかしら。
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本編やNetflixを見た後、続編後に発売されている。内容としては本編やNetflix編に繋がるモノなので、そちらを見てから同書を読むと楽しめる。映像後のイメージがあるので、それをイメージしながら読め楽しめる。
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本編キャラクターたちのスピンオフ集、全くメインで描かれていないのに、どうしてもハリソンの怖さへとつながってしまう。
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当人も言ってるけどもネトフリドラマを経てのスピンオフてかファンによる同人誌みたいな感じか。
ちょっとオマージュしすぎちゃう?ってところもあり。まさにもうええでしょうって気分で読み終えて巻末の瀧さんとの対談で随分救われとるわね。
これをファンブックとして手に取らないとしたら果たしてどうかな?というところで星は冷静な評価で。
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おそらく原作と違って、ドラマ版をかなり意識して描かれたスピンオフなんだと思う!
めちゃくちゃ面白かったドラマ版といーーい感じにリミックスされてて、とても面白かった。
ハリソン山中っていうネーミングセンス、やっぱいいなぁ。めっちゃ言いたくなる名前。語感が最高。
ドラマ版も小説も、様々にセンスがいい作品だと思う。
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これは小説を読んで、ドラマも観た人向けか。巻末に作者とピエール瀧の興味深い対談があり、その中で、今作はドラマから影響を受けたとある。竹下の話なんてタイトルが「ルイビトン」なんで、ドラマ観てたら笑ってしまう。他にも、これドラマの影響を受けて書いたな、と思う部分がチラホラ。ハリソンは原作準拠で、得体の知れないド変態のままです。全体のボリュームは多くはないが、サイドストーリーとしてどの話も本編を補強してくれるので、面白く読める。続編的なものでも良いので、またこういうのも欲しいな。
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2024年を代表する大ヒットドラマとなったNetflixの『地面師たち』の原作小説のスピンオフ。脇役キャラがそれぞれ主役になった短編集となっている。巻末には著者とピエール瀧の対談が掲載されており(これがめちゃくちゃ面白くて裏メインという感じ)著者も「だいぶ映像に依存している」と語っている通り実写化からの逆輸入がたくさん。脳内で登場人物の顔をはっきり思い浮かべながら読めるのが楽しい。竹下が主人公の『ルイビトン』はタイトルの時点で勝利確定w