菜根譚 中国の処世訓
著者 著:湯浅邦弘
中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日本人の座右の書となった。本書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。
菜根譚 中国の処世訓
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菜根譚 中国の処世訓
2018/08/01 17:48
故事
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代中国が思想的に豊かで菜根譚がその中でも秀逸なのがよくわかる。本編と併せてよくとより理解が深まる。
菜根譚 中国の処世訓
2017/01/19 17:09
100分de名著
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の湯浅先生の「100分de名著」に触発されて本書を入手しました。
菜根譚の主要部分がよくわかるし、「処世訓の歴史」まで掲載されいます。