小説 昭和元禄落語心中
昭和初期、落語の世界に入った八雲は、同期入門の落語の天才・助六と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。やがて、助六とみよ吉とが結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。小夏は、成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、両親の死の真相に迫る。
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小説昭和元禄落語心中
2018/11/05 13:22
コミックと読み比べてみた
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投稿者:yuri - この投稿者のレビュー一覧を見る
私、一番きにいってたのが、「落語はもう私でおしまいにしたい」という八雲にたいして、「落語は残さなければならない、どんなことをしてでも」という樋口氏とのかけあいだったんですがそこの部分なくなってましたね。かれは、ある意味この物語の狂言回しの役目なのに・・・なら、なぜ、学生の樋口氏が弟子入りを希望したときのエピソードはのこしたんでしょうね