マンガの論点 21世紀日本の深層を読む
著者 中条省平
10年前すでに戦争とテロと格差社会を描いていたマンガは、つねに世相の3歩先を映し出す予言の書である。そしてその後、何を予言し的中させてきたか。マンガを論じるとは、まさにこれを読み解くことでもある。『デスノート』『ソラニン』『すーちゃん』『へうげもの』『闇金ウシジマくん』『20世紀少年』『この世界の片隅に』『JIN-仁-』『PLUTO』『鋼の錬金術師』etc.からフランスのマンガBD(ベーデー)まで、この10年間の数百冊を取り上げ、読み方のヒントを明示し、現代日本そのものを読み解く。
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2017/10/10 11:11
忍耐力と持久力
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は著者の9年間にわたるマンガ論評100選なのだが、未知の作品だらけのので正直わからんものだらけ。『ゴジラ』の下りは今だからこそちょっと興味をもって読める内容。
2018/12/08 15:24
漫画紹介本としては良かったが
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:xiao - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう時評は鮮度が大事なので、序盤の10年以上前の記述などは的外れに感じる部分が多い
それを差し引いても、論理が飛躍したこじつけが目立つ