ロード・エルメロイII世の事件簿
著者 原案・監修:TYPE-MOON , 著者:三田 誠
『時計塔』。それは魔術世界の中心。貴い神秘を蔵する魔術協会の総本山。この『時計塔』において現代魔術科の君主(ロード)であるエルメロイII世は、とある事情から剥離城アドラでの遺産相続に巻き込まれる。城中に鏤められた数多の天使、そして招待者たちそれぞれに与えられた〈天使名〉の謎を解いた者だけが、剥離城アドラの『遺産』を引き継げるというのだ。だが、それはけして単なる謎解きではなく、『時計塔』に所属する高位の魔術師たちにとってすら、あまりにも幻想的で悲愴な事件のはじまりであった──。魔術と神秘、幻想と謎が交錯する『ロード・エルメロイII世の事件簿』、いざ開幕。
ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」
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ロード・エルメロイII世の事件簿 1 「case.剥離城アドラ」
2019/03/20 17:00
ウェイバーのその後
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウェイバーくん、イラストから渋いオジサマになったと思われるかもしれませんが本質はあまり変わってません。
むしろ周りの魔術師がすごすぎて儚い生き物に拍車がかかってます(笑)
ウェイバー・ベルベットが好きだった方はもちろん、typemoon作品がお好きな方にもぜひ読んでほしい。
ロード・エルメロイII世の事件簿 8 「case.冠位決議(上)」
2019/01/23 23:30
腹の探り合いが入り乱れる冠位決議
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ほっけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は魔術よりも陰謀劇の方が主体という感じでした。腹の探り合い、相手の先手を取るかのようなやり取りが面白かった。少しだけ明かされる過去と動き出すハートレス、今後どうなるか楽しみ
ロード・エルメロイII世の事件簿 1 「case.剥離城アドラ」
2019/01/10 23:09
fateの世界を広げながら
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:柚月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大晦日の0話を見て、七月放送まで待ってられなかったので買ってしまいました…。
今作では魔術師とはどんなものなのか、よく描かれていたように感じました。
特に魔術刻印について、こんな特殊で面白い事例よく思いつくなあ、と。
これだけ設定を盛り込んでいても、まとまってるし、説明文を読んでいるような退屈さや、チープなミステリーっぽさなども皆無で、最後まで楽しめたので満足。
ただ、ウェイバーくん視点じゃないのは残念。
彼のファンみたいなものなので。