- 販売開始日: 2011/11/09
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: Chara comics
- ISBN:978-4-19-960402-7
憂鬱な朝(7)
著者 日高ショーコ
父の死後、十歳にして子爵家当主の座を継いだ久世暁人(くぜあきひと)。教育係を務めるのは、怜悧な美貌の家令・桂木智之(かつらぎともゆき)だ。けれど、社交界でも一目置かれる有...
憂鬱な朝(7)
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年1月2日】憂鬱な朝(1)
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憂鬱な朝(14)
商品説明
父の死後、十歳にして子爵家当主の座を継いだ久世暁人(くぜあきひと)。教育係を務めるのは、怜悧な美貌の家令・桂木智之(かつらぎともゆき)だ。けれど、社交界でも一目置かれる有能な桂木は、暁人になぜか冷たい。もしや僕は、憎まれているのか──!? 桂木に惹かれる暁人は、拒絶の理由が知りたくて…!? 若き子爵と家令の恋を紡ぐ、クラシカルロマン。
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読んで損は無いどころか、読むべき作品。
2019/01/22 02:19
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ななぜろはち - この投稿者のレビュー一覧を見る
日高先生の作品はこれまで何作品か拝読させていただきましたが、この作品は語彙力の無さを疎みますが本当にすごい作品だなと思いました。時代設定やキャラクターの在り方などなど、膨大な情報量なのにも関わらず、読み進めていく中で特にこれと疑問に思うことなく「ああ、なるほど」と関係図が構築されました。全体的にシンプルな描き方だからこそ、濃くなり過ぎず読みやすさに加えて作品にのめり込んでいけたのかなと思いました。ただ本当に「もはや史実なのでは」と思ってしまう程、設定がしっかりしています。歴史的文献の中にお二人の名前があるのではと(笑)
恋愛というよりも本当に駆け引きのような、互いに譲らずしかし引かず…という展開にはハラハラしました。人として成長・変化していく過程を見ているのも胸を熱くなるのを感じました。キャラクターの心境の表れを、丁寧にそして必要最低限の情報量で描かれているので惹き付けられます。言葉なんていらないとはこのことかなと。
読み終えての感想は、史実にまつわる歴史小説を読み終えたような満足感があります。そして幸せになって欲しい、ただそれに尽きます。幸せというよりも、これまで互いに積み上げてきた成し遂げてきた物を活かして更なる高みへ進んでほしいなと思いました。
日高先生、素敵な物語を本当にありがとうございました。
10歳の当主
2018/10/26 20:36
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お家事情様々な時代、家令として久世家に尽くす桂木と弱冠10歳の当主暁人との階級ロマンスです。日高ショーコ先生の時代物かつ麗しき男性たちが誘う世界に魅了されっぱなしです。
この漫画に出会えて人生が喜びに
2017/10/20 19:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
っと思うくらい重厚なストーリー
絵の美しさ、登場人物の魅力。
エロは少な目ですが、筋がしっかりしている分、
感情移入して、こんなにドキドキしたことはありません。
50回以上読み直しても^^;)
飽きないBLって、そんなにないことです。
是非読んでみることをお勧めします!
絵も話も美麗〜!
2023/03/18 17:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スニン - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通にお話として面白い反面、読むのに多少頭使いますね。
お貴族様の駆け引きとか腹の探り合いとか爵位とか桂木の出自、思惑など。その時代の雰囲気も感じられていい!
素敵
2021/07/30 03:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく素敵、綺麗な絵をかかれる方でストーリーもしっかりしてるので引き込まれます。そして色気が凄い。
この作品に出会えて良かった
2020/12/09 17:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽてと - この投稿者のレビュー一覧を見る
思考のすれ違いにより最初はぶつかりながらも、徐々にお互いの心が繋がりゆく様が、切なく、美しく、心温まる素晴らしい作品でした。何度も読み返してしまいます。
孤独な者同士
2020/08/08 09:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙本持ってるけど、ついつい・・・。
両親を亡くした暁人は本邸で桂木と会います。無条件でいつくしんでくれる存在を亡くした暁人は「もう桂木しかいない」と決意。
これはもう一目ぼれの初恋。この初恋を拗らせて青春を過ごしています。
お家の事や社会情勢、勢力争いなどが絡み、素直になれない二人の関係が拗れていきます。
蔦の絡まり
2020/07/27 06:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日に流れて橋に行く」で作者の日高ショーコさんを知ってからのこちらを購入
(上記作品を購入時は、実はBLを描く作家さんだと知りませんでした)
明治時代という設定と扉絵に買いです。
主人公の当主暁人と怜悧な美貌の家令桂木から話が始まって、
この巻で暁人が子供から青年へとどんどん成長していく。
二人ともかなり鬱屈していて、
それが複雑な物語をさらにどろっとした感じに全体を染めていく
このどろっとした雰囲気は好みです。
蔦が絡まっている扉絵があるのですが、
呪いみたいに二人に絡まっている色々なしがらみ(先代とか家とか時代とか)を
象徴しているようです。
結構早めに暁人と桂木が肉体関係になったなぁという印象は
ありましたが、まあ、暁人が若いからね(笑)
まだまだ話としては序盤って感じですが、
この時代と背徳のねっとりとした感じに魅了されました。
やっと読めました…!
2020/03/30 23:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はなよめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
※ネタバレ有り
BL版、朝ドラを見ているようでした。設定が細やかですごい。
洋服とかお屋敷にもうっとりしちゃいます。
暁人くん10歳かわいい~と読んでたら、かっこいい高校生になっていて…。
子供だった頃も見ておくことで、この後に活きてくるんだろうなぁと感じさせる第1巻でした。エッチシーンが切なかった。桂木がまだ何を考えているのか分からなくて続きが気になります。
憂鬱な朝の意味は?
2017/08/14 15:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Miko - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代背景もあるし登場人物も多いし話がややこしい。桂木は子供の頃から複雑な立場にいるのに精神的に強い。それが崩壊することはないのかな。暁人が想いを寄せるのはわかるけど、桂木の気持ちは?まだ続いているんだよね。タイトルに込められた意味は何だろう。
続きが気になる
2017/05/25 20:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人のススメで一巻を購入しました。内容が深く濃くとても濃厚な一冊です。この世界にどっぷりハマってしまいました。続きが気になってしかたありません。
内容・絵、共に最高です
2017/05/08 00:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:meg - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLを初めて読んだのがこの作品です。
とにかく絵が綺麗!大正時代の設定なので知らない言葉など出てきますが、その都度調べたりして読みました。
暁人の成長、桂木の葛藤など読み応え抜群です!
そして毎回同じところで涙を流してしまう。。
終わりが見えてきていますが、ずっと見ていたい2人です。
難しい
2016/12/28 21:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chika - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻が出てから読もうと思っていたのに、待ちきれずついに手を出してしまいました。華族のお話でちょっと難しいです。暁人に冷たい桂木が今後どう変わっていくのか楽しみです。
切ない
2016/10/26 21:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代物で言葉とかちょっと難しいんですけど、そういうところも含めて引き込まれます。暁人くんの気持ちがとても丁寧に書かれていて切なさが痛いほど伝わってきます。桂木の本心が気になります。
主従関係が苦しい
2016/06/30 11:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
暁人の幼少期から始まり、久世本家に入って桂木と関係を持つまでが結構ハイスピードに進みました。でも両者の心情はきっちり描かれていて感情移入しやすいです。桂木の冷ややかな視線がたまらん。