天は赤い河のほとり 8
著者 篠原 千絵
婚礼のためエジプトに向かうヒッタイトのザナンザを、国境まで見送りに行く夕梨。だが、 ヒッタイトとエジプトの友好を望まないナキア皇妃は、２人に刺客を放っていた。ザナン ...
天は赤い河のほとり 8
商品説明
婚礼のためエジプトに向かうヒッタイトのザナンザを、国境まで見送りに行く夕梨。だが、 ヒッタイトとエジプトの友好を望まないナキア皇妃は、２人に刺客を放っていた。ザナン ザは殺され、夕梨も大ケガを負う。必死の思いでヒッタイトのカイルのもとへ帰ろうとす る夕梨。そこへ、１人のエジプト兵が現れて…。その頃、ヒッタイトにはザナンザと夕梨 が死亡したという悲報が届く。エジプトの仕業だと思い込んだ国王は戦争の準備を始めて しまう。一方エジプト側も、言いがかりをつけられて憤慨。両国軍は、国境をはさんでに らみあった。話し合いも平行線をたどるだけ。そしてついに、戦闘開始の合図が響きわた り…!? ●収録作品 天は赤い河のほとり
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エジプト登場
2024/09/18 22:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミタンニの退場と入れ替わりで、オリエントの超大国エジプトが満を持して登場！物語は一気にスケールアップ！ヒッタイトの王子とアンケセナーメンの結婚という僅かな史実から、いつものように素晴らしい物語が紡ぎ出される！
ラムセス登場
2002/07/29 10:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：スピッツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
皇妃ナキアにザナンザを殺されたことを知らせるために、ユーリは自身も傷を負いながらも通りすがりのエジプト兵隊長ラムセスに助けを求める。まさに戦端が開かれようとしたその時ユーリは間に合い、みなの前で背中の矢を抜いて見せ矢じりがヒッタイトのものであることを告げ、一時休戦となる。ユーリが命をかけてザナンザ皇子との約束を守ったのを見て、胸が熱くなりました。
ラムセス登場
2017/07/21 19:40
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投稿者：黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
皇妃がはなった刺客によりザナンザ皇子は死に、ユーリは自身も傷を負いながらも通りすがりのエジプト兵隊長ラムセスに助けを求める。矢じりが証拠となって、開戦阻止。カイルの父の皇帝も流行り病で逝去し、皇太后となったナキアは「安息の家」を利用。偽イシュタルを仕向けて、カイルを次期皇帝の座から引きずり下ろそうする
ラムセスもユーリに傾倒。
2024/06/08 23:21
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投稿者：nako - この投稿者のレビュー一覧を見る
ザナンザが亡くなって、皇帝も亡くなって、カイルの兄が新皇帝に。街では七日熱は流行って、イシュタルの偽物が出てきて・・・なんか忙しそう。ラムセスはやっぱりユーリに傾倒していくのね。
エジプト
2017/05/04 09:46
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投稿者：saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ザナンナ皇子が生きてることを願っていたけど残念でした。この方の作品って重要だと思える人もどんどん死んでしまうので安心して読めない。
戦争止めた
2020/01/14 23:08
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投稿者：ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユーリ、生きてた！ザナンザ皇子は亡くなったけど、ユーリのおかげでエジプトと戦争にならなかった！次は偽イシュタル問題…次から次へといろいろ起こります。
