- 販売開始日: 2012/10/25
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: Chara comics
- ISBN:978-4-19-960443-0
憂鬱な朝(18)
著者 日高ショーコ
「生涯仕えると誓う代わりに、伯爵以上の陞爵(しょうしゃく)を」――桂木(かつらぎ)からの条件に同意し、強引に抱いてしまった暁人(あきひと)。けれど、どんなに情事に溺れても...
憂鬱な朝(18)
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年1月2日】憂鬱な朝(2)
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憂鬱な朝(27)
商品説明
「生涯仕えると誓う代わりに、伯爵以上の陞爵(しょうしゃく)を」――桂木(かつらぎ)からの条件に同意し、強引に抱いてしまった暁人(あきひと)。けれど、どんなに情事に溺れても、桂木の態度は冷たいまま。怜悧な美貌を崩さない家令に、若き子爵は激情と苛立ちを募らせる。そんな緊張を孕(はら)む主従は、ある晩、森山侯爵家の夜会に招待されて…!?
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二人の気持ちが交錯
2020/08/08 08:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙本持ってるけど、電子が無料になってたので思わず購入。PC作業の合間に息抜きにしよう。
家格を上げる事だけが目標の桂木と、桂木と一緒にいるために何でもすると決意した暁人さま。
暁人の熱意に桂木が徐々に傾き始めた様子が痛々しく愛しい所ですよ。
周囲の思惑も絡んで来て、これから怒涛の複雑さになっていく入り口ですよね。
絡まる蔦
2020/07/27 06:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねっとりとした背徳感のある雰囲気が秀逸
明治時代という色も雰囲気も絵から発出されていて好み。
どうにもうまく回っていかない感がもどかしくて、
もがいてもがいてもがいてもどうにもならない感じが良い。
このもどかしさが良い作品です。
桂木を作りあげている過去と
どうしても「自分」の感情が先走ってしまう桂木が作っていった暁人の関係は
ますます糸が絡まっていく感じで読み応えがあります。
新たな人物(雨宮)の登場に話がますます人間が混み合ってきていますね。
しっかり読み込まないといけない部分もあるので、
一度読み終わっても読み返せる作品だと思います。
1巻の時から思っていたのですが
森山侯爵夫人はとても好きなキャラです。
きちんと色々なものを見ることができる目と賢さを持っている。
こういう女性に私弱いのです。
同じく石崎くんはきちんと見えているのが良い友人ですね。
1巻では桂木が蔦に絡まっている扉絵があったのですが
2巻では暁人にも絡まっている。
うん、象徴的で好きな絵です。
時代の色合いもしっかり感じられて、
ストーリーも絵も好みな作品です。
※ネタバレ有り
2020/04/02 22:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はなよめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
暁人が真っ直ぐに想いをぶつけるうちに桂木が少しずつ変わってきた気がします。かなり意識しているような…。書斎や馬車でのやり取りにドキドキ。桂木家の血の繋がりが複雑ですね。婚約の話しとかも絡んできてこれから波乱の予感です。
側にいるために
2018/10/26 20:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
桂木家と久世家の軋轢、先代の隠し事、そして暁人の桂木への想いと複雑な絡み合いが渦巻くけど、なんだかロマンも感じます。
謎が多い
2017/08/14 17:38
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投稿者:Miko - この投稿者のレビュー一覧を見る
暁人は婚約して留学予定のようだがもう成人。元書生の雨宮は味方なのかな。先代の遺言通りに彼が家令になれば、桂木はどうなるの?桂木は妾の子なのかと思っていたんだけど、全く血が繋がっていないとは。ますます謎が深まる出生の秘密。登場人物それぞれの思惑が複雑に絡んでいる。
悲しい過去
2016/12/28 21:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chika - この投稿者のレビュー一覧を見る
桂木が暁人に冷たい理由がわかりました。お互いの気持ちが凄く切ないです。暁人はとにかく桂木に対して必死です。2人とも幸せになって欲しい。
大人になりきれない
2016/06/30 11:06
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投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
必死に当主らしく振舞おうとしながら、やっぱり感情に流されてしまうような子供っぽさも残した暁人でした。新登場の元書生の雨宮は重要人物っぽいですね。
傑作!!2巻!
2016/02/21 11:58
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻では、桂木の子供時代が切なくて、桂木が暁人に冷たくする気持ちも分かるし、そんな桂木に一途な想いをぶつける暁人を見てても、辛くなるし、なんともやきもきしますね。
そんな中でも、桂木の気持ちが変化してきている様子が、読んでて引き込まれます。雨宮に言った「これ以上、暁人様を侮辱しないで頂きたい。」というセリフは、迫力がありましたね。
書生の雨宮の登場で、ますますややこしくなりそうで、今後の展開が楽しみです!
2人の変化がおもしろい
2022/12/31 03:55
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投稿者:spkspgl - この投稿者のレビュー一覧を見る
暁人がしたたかな大人になって…
それが桂木といっしょにいたいがための成長だと思うとせつなくて。
1巻も2巻も、終始胸が痛くて、つらい…
でも、ちょーーっとだけですが、桂木の嫉妬的な言動が見られて、かなり萌えました。
2人らしい
2022/06/30 19:28
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投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めての作者さんでした。少し難しいところも多かったですが、じわじわとハマっていきました。2人らしい結末で良かったです。
さすが面白い!
2021/08/09 19:15
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投稿者:スニン - この投稿者のレビュー一覧を見る
2まで読ませてもらえるとは…!
でもここまで読んでも二人の関係は切ないままTT
桂木の腹が読めないので、友人の男らしい性格が好ましく思えてきちゃうわ。
キツイ
2018/11/11 15:15
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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
「全て久世家のために」
この呪縛から逃れられない桂木。そして、結局それに絡めとられた暁人。
うまくいかないですね。
切ない
2016/11/18 10:31
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投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうただただ切ないです。明るい方が好きなんですけど、でも読んでしまいます。暁人の必死さも桂木が抱えるものも切なすぎます。
軽くはない
2016/02/29 17:57
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投稿者:nishiolook - この投稿者のレビュー一覧を見る
かるーい感じで楽しみながら読める内容ではありません。
BLとかその枠を超えて、ひとつの話としてとても面白いです。その中に自然に男性同士が惹かれあうといった自然な流れがあります。
じっくり
2016/02/29 17:57
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投稿者:nishiolook - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ、こう着状態な2人の関係。その割にいろんな問題やら人々の関係が複雑になってきました。じっくり読めるお話です。