キル・ゾーン18 叛逆
マックスによるロスマイヤー総帥暗殺より二ヵ月。月面都市との戦いは、一気に火星側の有利に傾いた。しかし、ユージィンは和平へ向かう姿勢を見せず、連日の出撃で多くの部下を失った...
キル・ゾーン18 叛逆
商品説明
マックスによるロスマイヤー総帥暗殺より二ヵ月。月面都市との戦いは、一気に火星側の有利に傾いた。しかし、ユージィンは和平へ向かう姿勢を見せず、連日の出撃で多くの部下を失ったラファエルの抗議も却下される。一方、オブライエン救出後も、彼の負傷により地球にとどまるキャッスルは、サイモン・ロスマイヤーから、自分が彼女の本当の父親である――という衝撃の告白を受けるが…。
著者紹介
須賀しのぶ (著)
- 略歴
- 上智大学文学部史学科卒業。1994年「惑星童話」でコバルト・ノベル大賞読者大賞受賞。以後コバルト文庫を中心に活躍。ほかの著書に「スイート・ダイアリーズ」「神の棘」など。
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嵐の前の静けさ
2001/05/09 02:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろみやりょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
次巻で完結ということで、前巻「罰」から引き続いて、一気に盛り上がるのかと思いきや、話としては大きな変化はありません。大きな変化はないといいつつも、しかしそれは平穏が訪れているので決して無く、むしろ怒涛のラストへ突入する前に、「さぁ、覚悟を決めよ」とでも言っているかのような展開。ひとことで表わすのなら、まさに「嵐の前の静けさ」という言葉がぴったりとくるのではないでしょうか。さまざまなことを予感させる一冊です。