- 販売開始日: 2014/08/11
- 出版社: 小学館
- レーベル: IKKI コミックス
- ISBN:978-4-09-188470-1
海獣の子供 4
著者 五十嵐 大介
▼第26話/海獣▼第27話/穿(うが)つ体▼第28話/濁浪▼第29話/宇宙の海▼第30話/身籠る▼第31話/坩堝(るつぼ)▼第32話/傍受▼第33話/準備▼第34話/Ve...
海獣の子供 4
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商品説明
▼第26話/海獣▼第27話/穿(うが)つ体▼第28話/濁浪▼第29話/宇宙の海▼第30話/身籠る▼第31話/坩堝(るつぼ)▼第32話/傍受▼第33話/準備▼第34話/Venus▼第35話/水魔
●主な登場人物/安海琉花(上手く気持ちを言葉に出来ない。両親は別居中で、母と暮らす)、海(ジュゴンに育てられた少年。水族館に預けられる。乾燥に弱い)、空(海とともに発見され、兄として育つ。入退院を繰り返している)
●あらすじ/行方不明となった琉花・海・アングラードを捜索する船が、3人の乗っていたヨットを発見するも、そこにはアングラードの書いたジム宛ての手紙が一通置いてあるだけだった。琉花の行方を探るためにも、事情を知るアングラードを追い始めるデデ。一方、水族館を含め世界各地の海洋では、さまざまな異変が生じ始めて…?(第26話)
●本巻の特徴/さし迫る“本番”、導かれるように大移動を始めた海洋生物、そして、姿を消した琉花と海…。“本番”の謎と、大いなる宇宙とのつながりが徐々に明かされはじめる、急展開の第4集!!
●その他の登場人物/ジム(海と空の保護者的存在)、アングラード(かつてジムの研究仲間だった。現在は異なる立場にいるらしい)、正明(琉花の父。水族館職員)、加奈子(琉花の母。海女の家系に育つが、現在は親類と絶縁している)、デデ(ジムの伝統航海術の師。“海のなんでも屋”)
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海と宇宙が奏でる壮大な交響楽の調べに魅せられます。
2009/08/10 11:03
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
雰囲気を湛えた絵が織り合わさり、降り積もってゆくうちに、海と宇宙が奏でる交響楽(シンフォニー)が立ち上がってくるストーリーの壮大感、その調べがとてもいい。鯨(クジラ)やイルカ、魚たちが群れをなして泳ぐ絵をはじめ、海が見せる様々な表情に魅せられました。
広大な宇宙にぽっかりと浮かぶ地球という星の生命を、豊かにはぐくんでいる海の神秘、海の不思議。その途方もないミステリーが生き生きと感じられる絵の数々。素晴らしかったです。
好きな音楽に例えるとしたら、ストラヴィンスキーの『春の祭典』に通じるところがあるかな。ざわざわと心がざわめき、知らず引き込まれていくこのシリーズ。完結となる第5集が、今から待ち遠しいっすね。