暗黒館の殺人(四)
著者 綾辻行人
血塗られた浦登(うらど)家の系譜を受け継ぐ者は誰? 漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが……。空前の本格...
暗黒館の殺人(四)
商品説明
血塗られた浦登(うらど)家の系譜を受け継ぐ者は誰? 漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが……。空前の本格&幻想(ゴシック)ミステリ巨編2600枚、ここに堂々の完結!
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良い本です
2024/07/31 11:14
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
三巻までに積み上げられた館との謎は解明され、霧に包まれた浦登家の秘密は次々に収束へと向かいます。幻想を解体した果てに待つ人間の暗部を描いたシリーズの集大成と言っても過言ではない作品でした。
伏線回収!
2021/10/20 15:22
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投稿者:ちー - この投稿者のレビュー一覧を見る
一巻からの伏線回収が圧巻です。ミステリーの部分だけではなくゾクゾクした感覚も楽しめます!一気読みしてしまいました!
全四巻の最終巻
2017/05/25 17:15
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投稿者:cocoon - この投稿者のレビュー一覧を見る
超長編で、なかなか読み始められませんでしたが、一度始めたらどんどん進んでいきました。
物語りは視点があちこちに飛んで、全体的に暗いし、もどかしいなぁ、と思いながら読んでいましたが、最後まで読めばそれもすべて面白さに変わりました。
やはり大好きです。読めてよかった。
正直
2024/06/15 04:32
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直これだけの長さは必要だったのか、途中そう思うことはあっても最後まで読み終えて、省ける部分はなかったなと感じるので、やはりこのボリュームで一つの作品が完成したってことなんですよね。
曖昧にぼかして終わるところに少々もやもやはありますが、中村青司ファンは必読。
優秀な医師って誰のことなんでしょうね。
再読!
2023/02/22 21:06
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めてこの作品を読んだのは12歳の時
今では28歳になりました。
5回読み返していてもう覚えているため今回は
あちこち気にしながら読み返しましたが、
果たして当時12歳だった私は理解してたんだろうか?
そしてげんじと中也の間に漂う耽美さ。
好きです。
ついにすべての謎が明かされますが…
2018/12/25 03:37
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この最終巻でついにすべての謎が明かされますが、江南孝明の「視点」の不思議と浦登家の「不死」にまつわる不思議だけは不思議のまま残るという恩田陸的ファンタジー的締めくくりで、これまでの館シリーズとは趣を異にしています。
作中で詩人の名「中也」で呼ばれていた「私」の正体といい、「江南(えなみ)」と「江南(かわみなみ)」の体験の重なりといい、様々な偶然や符合が招く不思議ワールド。そして後の中村青司の館たちの要素の全てを持ち合わせていた「暗黒館」はまさに「始まりの館」だったというエピソード・ゼロ的な位置づけ。まるで呪われているかのように凄惨な事件が起こる中村青司の館たちの元祖ともいえる館ならば、「場」のもたらす不思議も許容しうるということでしょうか。
この作品がいろいろと詰め込まれている「集大成」であることは分かりますが、いまいち納得できない違和感が残ります。
おわったー!
2016/01/18 16:14
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投稿者:ヴァン - この投稿者のレビュー一覧を見る
全4巻の最終巻。
お疲れ様です。いよいよです。解決編です。
ちょースッキリです。何で気付かなかったんだーと思うところが
誰もが1つ以上はあることでしょう(1つどころじゃありませんでしたが)。
正直ファンでもないとこんな大長編を読む気にもなれないでしょうが、
ファン出ない人もこれを読み終わった後きっと
綾辻氏の文章力の虜になっていることでしょう。
難解でした。
2019/11/18 00:05
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投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本格ミステリーを味わいたい方にはお勧め。読者側としては事件の真相に迫るために、書かれている情報を頼りに隠されたヒントを探って読み進めていくのだが、頑張って読みましたが最後まで明確に断定できない不安定要素を抱えたまま終わりました。