いい会社を応援しましょう
2015/09/27 21:43
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投稿者:mash - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前より鎌倉投信の活動に興味を持ってきたが、同書を読んで、その理念にとても共感することができた。日本には世界に誇るべき素晴らしい企業がたくさんあり、自分でも応援できることを知った。
実際に説明会に行って始めてみた
2017/01/15 17:25
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投稿者:やすひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読む前に鎌倉投信の説明会に行って、早速口座を開いてみました。
人生初めての投資信託でした。
説明会で泣くと思いませんでした。笑
始めてみて本を出しているのを見て読みました。
「世の中の為に良い会社に投資する」という漠然としている理想を、くそまじめに目指している商品です。
でも、結果的にプラスになっている事実。
お金は後から付いて来る。
今はそう思っています。
必ずしも「きれいごと」とは限らない。理想は高いけど。。。
2016/02/18 23:56
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投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自ら企業の開催するイベントに参加したり、仕事の現場に足を運んだりして投資先の事を丁寧に調べるなど、
投資を行う上では、IR資料とにらめっこするよりも重要な事がたくさん書いてあると思う。
社会的な投資などとは関係なしに、ごく一般的に融資を行う上でもこの本に書かれている考え方が普及していけば望ましいと思った。
だが、必ずしも本書に書かれていることだけが全てとは思わない。
本当に本書に書かれていることだけを実践しているのであれば、
現在の様な超低金利の時代、株の乱高下が続いている時代で果たして生き残れるのか、
疑問に思う所もある。
本書が出版された時とは経済の状況も相場の状況も様変わりしており、
マイナス金利導入後も鎌倉投信は「利益率は低いけど確実なリターン」を確保できるのか、注目どころである。
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投稿者:イワポン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは「きれいごと」ではない。ほんものであった。NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でとりあげられたのを観て読んでみた。その後実際に投資し、鎌倉投信主催の「受益者総会」なるものにも参加してみた。まさにほんものであった。本のタイトルどおり投資は「きれいごと」なんだと共感した。
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2015年50冊目。
「いい会社」にしか投資をしないという哲学を貫いて国内投資信託第1位に選ばれた鎌倉投信のファンドマネージャー新井さんが書いた本。
「科学」ではなく「まごころ」の投資は、短期の上がり下がりによってぶれず、本当に応援したいと思う会社を末長く見守る。
受益者総会は業界平均の10倍の参加率で、投資家にもその哲学が浸透している。
「成功する投資術」ではなく、「会社として社会に役立つ哲学」の本。
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社会的に貢献している企業へ投資するというスタンスでローリターンの投資信託運用を行っている。それでも2013年に答申1位を取っている。
いい会社は定義ができない。
金融はつなぐこと。
会社の人が良いところへ投資する。
ずるさが必要。
2024/8/5
一見効率の悪いことをやって、オリジナルポジションを築いている。
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ニッチマーケットを攻めた。大企業にとっては、薄利だし、一般投資家にとっては、金額が少し大きい。
取引先の倒産がきっかけで銀行の融資がとまることがあった。
ホスピタリティを標準化すると、ただのサービスになる。
投資はまごごろ
結い2101に共感している方々のつながり。投資家と企業のつながりがあることで、お金儲けだけでなく、企業が生み出す価値に対して投資をすることの大事さを感じ取った。
鎌倉投信が支援してるなら安心ですって他の企業から言われるというブランドづくりは決して簡単ではなかったと思う。風当たりも強い時もあったであろうし。
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友人の紹介。
目的を変えると、方法が変わる。
・資本形成×社会形成×こころの形成
・信頼による安値購入
・いい会社は、定義せず一社一様
・めんどくさい関係を築き上げる。
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タイトルのとおり、きれいごと満載です。
しかし、きれいごと、を貫くことにより、生まれる強みが、論理的に説明されている、大変興味深い一冊でした。投資家と、投資先が、互いに顔の見える関係性を持つことにより、信頼関係を生む。
信頼関係があるから、短期的な業績の変動により、投資家は、投信を手放すことなく、長期的な運用ができ、収益を生むことができる。
印象的だったのは、金融工学に頼った運用は、皆、同じ数値を参考にしているため差別化が図れない。よって、儲かるときも、損をするときも、皆、一緒であるという点でした。この最たるものが、リーマンショックです。
むしろ、これまで、バイアスと見られてきた、直感的、主観的なものが、不確定要素はあるにせよ、差別化は図れると。
そして、その不確定要素を、リスクヘッジするのも、また主観的なもの、すなわち信頼関係なのです。
お金ではない報酬で、人をつなぎとめる
という点は、人材マネジメントにも通じる部分があり、
私は、それに置き換えて興味深く読みました。
ポートフォリオに組み込まれている企業が、
社会的使命を担った活動をしているなど、投信を購入することにより、投資家自身も、社会貢献しているという実感がわく仕組み、こうしたことが、短期的投機ではなく、長期的に、その企業を見守る、
すなわち長期保有につながる…。
本当に、こんなことができるんだなあ…。
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「きれいごと」という言葉には、嘲り、現実無視等の否定的な意味があるが、この会社は「きれいごと」で成功するという。本当にそうなのであろうかと疑問に思って読んでみた。
「投資はまごごろ」という理念がこれからも通用するのかどうか分からないが、ぜひ成功してほしいと思ったことは確かだ。
印象に残ったところ。
・「鎌倉投信が投資するならいい会社」という新たな与信になる
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人は思いに共感する。
とりあえず鎌倉投信を見てみよう。
自分への投資が、一番リターンが大きいことを忘れてはならない。
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現ブラック・ロックジャパンに所属していたが、『日本でいちばん大切にしたい会社』を読んで感動し退社後、鎌倉投信を設立。「投資はまごころ」という考えで、企業を応援するという発想で成果を出している。
読んでいて、心地よい。
〈いい会社の見つけ方〉
1、起業の素の姿を見る
警戒心のない場に行く、経営者に話を聞く、社長がいない時間に出向く
2、多様性のマネジメント
3、技術よりもアウトプットを評価する
4、特許は信じない
5、ニッチを選ぶ
マーケットを創出出来るか
6、現場力がある
7、大量生産、大量消費を目指さない
8、100年後の子どもたちに残したいと思えるか
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社会性を追求すると、お客様からの信頼が生まれ、結果として儲かる時代に「なった」とある。時代は変化したのだ。経営者に脂質があれば数字はついてくる。世の中には数値化できないものもあるが、人はそこに共感する。社会からいい会社がなくなることが本当のリスクだ。技術よりもアウトプットを重視する。ニッチ市場で勝利しているということはその市場を創造したということ。いいビジネスはずるいビジネス。
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将来性だとか企業規模ではなく、いい会社に投資をする『鎌倉投信』の設立者の本。
こんな投資信託があることを初めて知った。確かに、真似されにくいだろうし、いい試みだと思う。グラフ見てみたら、ほとんど右肩上がりだし。
この投信に投資してもらうってことは、それだけ信用度が高いということだし、この投信に投資してもらえるように努力する会社が増えるといいんだけど、世の中にはまだまだブラック企業が多いからなぁ……。
もう少し調べてよさそうだったらいくらか預けてみようかな。
ところで、未来工業っていい会社としてよく聞くのだけど、上場していることを初めて知った。なぜか、してないものかと思ってた(ああいう経営は、社長一人の独断じゃないとできないイメージ)。
社会貢献は本業の中でやるべきというのはまさにそのとおりだと思うけど、なかなかうまいこといかないんだろうなぁ。
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TVや雑誌記事で目にしたことのある内容がほとんど。知らない方が読むにはいいかもしれないが、その場合でも内容は薄い。
良いことをされているなぁとは思うので、しっかり伝えられていないのは残念。