棘の王様（４）
著者 小石川あお
美貌の母親の失踪と養父の死――。“棘の家”と呼ばれる屋敷に住む、美しい姿をした絢には謎が多い。そんな絢に近づく、母親の恋人のひとりらしい男・黒田。ふたりは謎めいた駆け引き...
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商品説明
美貌の母親の失踪と養父の死――。“棘の家”と呼ばれる屋敷に住む、美しい姿をした絢には謎が多い。そんな絢に近づく、母親の恋人のひとりらしい男・黒田。ふたりは謎めいた駆け引きを繰り返しながら母親・芙蓉子の行方を辿っていくが、いつしか絢は黒田に触れたい、触れられたい、という欲望が芽生えてしまい……。
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どっぷり浸かって味わう
2021/02/27 15:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：TRanan - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見レトロな昭和感。絵も設定も。
お屋敷の主が亡くなった。そして美貌の妻も失踪。残った妻の連れ子の美貌の少年があやうくて、彼が何者なのかを黒田と一緒に探っていく。無垢なのか？邪悪なのか？あれ？むしろ黒田の秘密を少年と探っていくのか？
分かりやすい説明はないけれど、読み取る楽しみが大きい。とにかく思わせぶりな人たちで、まんまと引寄せられましたよ。
魔性の少年とはこういうもの！
2015/10/31 23:49
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Jelly - この投稿者のレビュー一覧を見る
「魔性」がなんなのかちゃんと思い知らせてくれた作品。
スリラー的な、推理的な独特な雰囲気から始まるけど、
結局魔性でもなんでも少年は少年であったこと。
まだ上巻でエロ度は極度に低めだけど、面白い！
？
2018/10/03 21:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎だらけで、わけがわからない。
絢の母親はどこに行ったのか？なぜいなくなったのか？黒田は誰で何者なのか？などなど、「上」では、まったく謎が解けません。
だからこそ、次巻が気になります。
