天国ニョーボ 1
著者 須賀原洋行
最愛の妻を亡くした漫画家にできること。それは、描くこと。あのニョーボ、“よしえサン”との死別を明かし、ペンを置いていた愛妻マンガ家S、須賀原洋行。漫画という、自らが創りあ...
天国ニョーボ 1
商品説明
最愛の妻を亡くした漫画家にできること。
それは、描くこと。
あのニョーボ、“よしえサン”との死別を明かし、
ペンを置いていた愛妻マンガ家S、須賀原洋行。
漫画という、自らが創りあげる世界の中に
ニョーボを生き返らせるため、
尽きない想いを抱きしめながら、
哀しみと対峙しながら、いまペンを握る!
それは、ホホホなニョーボ、よしえサンと再び笑うため。
至高のシリーズがいま始まる!!!!!!
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新しい分野
2015/09/26 02:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しのぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大切な人を失った作者が自分にできることを考えた時、それは描き続けることだった。
「よしえサン」により自分の存在を確信できたと思い返すダンナ。
読むごとに愛情の深さを感じずにはいられないお話です。
昔からの読者も新しい読者もきっと心に何かが灯るような、
なんというか、量子力学と哲学、心理学、精神医学を融合させた須賀原さんならではの作品です。
心に蓋をせず描いていくことが作者の哀しみの解放につながっていると信じています。
よしえさんのお仕事
2020/08/12 14:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:水彩色鉛筆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『よしえさん』シリーズが
モーニングに掲載されていた時
自分はまだ学生で、モーニングも
駅で拾って読んでいました。
その時は『オフィス北極星』が
お気に入りの連載で
『よしえさん』は箸休め的な
存在でした。よしえさんの偉大さが
分からなかった。
今、読み返すと、漫画以外はアレな
ご主人を支え、立派な3人の息子さんを育て
よしえさんは本当に偉大な方です。
愛の力とニョーボのチカラ
2015/09/30 22:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かおる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨシエさんの訃報が、「本当はこっちが夢だったんじゃないか?」と思ってしまうほどの、ダンナの愛の詰まった話であり、ニョーボの存在の大きさを実感させられる物語です。「形而上」からの読者としては、「描いてくれてありがとー!」と叫びたくなる1冊であり、続編にも期待大です。
奥さんを亡くして
2017/11/20 17:48
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。お奥さんを亡くした作者が色々ともがく姿をコミカルに描いています。し仕事も人生も全部奥さんあっての自分と思っていた作者。哲学やってたからなのか自己分析すごいなと思いました。
これからの漫画
2015/11/25 03:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
須賀原作品にとって絶対に欠かせないキャラクター、ニョーボことよしえさんが亡くなり、新たな存在として蘇った本作は、残された家族がこれからを生きるための一つの手段を示し、なおも模索する様が読みとれ、単なる追悼ではない、新たなジャンルを示した作品だと思います。