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投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢に救いを求める人がいる。現実が辛いから、夢に浸らなければ折れてしまいそうになる人がいる。その人は、ずっと夢を見ていれば幸せなのだろうか?
夢から覚めなければ良いのに。と、誰でも一度は思うだろう。しかしその実、その望みも深く掘り下げれば「現実がもっと素敵なら良いのに」という渇望の裏返しなのだ。
普遍的なテーマに、色鮮やかなファンタジーを織り成して著者が答える。疑うことなき名著。
「守り人シリーズ」大好き
2020/01/24 00:28
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投稿者:チョコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バルサがタンダのことをとても大切に思っていることが分かる話だった。
チャグムがバルサとタンダに再会できてよかった。
トロガイにも歴史あり
2019/02/05 10:43
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投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれながらにして、物事に動じない強いおばあになれるわけはない。当たり前ですが、トロガイにも若い娘の時代があったというお話です。一の妃の存在も凄いなと思います。やはりこちらも大人向きかもしれません。
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投稿者:ささやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待を裏切らないですね!ただ、中1の息子にはイマイチだったようです。確かに抽象的すぎるかも?次の『虚空~』の方が、子どもにはわかりやすくて良いのかもしれないです。私は楽しく読み切りました。
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投稿者:westtribe - この投稿者のレビュー一覧を見る
トロガイの過去が描かれているのは面白い。
ただ、今回は1作目以上に世界観が抽象的で難解だった。
これって、アニメでタンダが魂抜けするエピソードの元ネタなのかな?
あの人が花守りになったり、その対策としてあの人を招集したりする展開は熱い。
チャグムが一行と再会できてよかった。
電子書籍で細切れに読んでたら、木霊の想い人とかの設定がよくわからなくなってしまって読み返すハメに。こういうときは紙の本の方がパラパラできて便利だな。
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これ、やばいですっ!
このシリーズ、完璧にはまりましたっ!
こんなにはまるとは・・私の何に触れたのでしょう・・・・
もう、麻薬のように次が読みたくなる・・
なんとも魅力的な世界@私にとって・・
私の大好きがいっぱい!満載ですっ!
これ・・児童書なのですが、勿体無い!!大人だって読め読めです(^_-)☆
前回、文庫化は待てない!と、軽装版を2冊、注文したのですが、一冊はまだ着てない@9月発刊のはず・・
もう、たまらなくって、また3冊、注文しちゃいました。
もう美もなんも気にしてらんない^_^;
内容は上記データベースを読んでいただくとして、これ、きっと実写化するんじゃないかなぁ・・
アニメ化だけじゃ勿体無い!
そしてハリーポッターをしのぐ興行成績、取れるんじゃないの??
とにかく面白い・・素晴らしい・・・・登場人物、全てが魅力的・・・
私も夢の世界に行っちゃいそうだ^_^;;;
ちっと無理があるけど、短槍使いのバルサ?^_^;
夢だから良いのだ( ̄^ ̄)v
なんかね、続きの本が来るまで、他の本がみんな繋ぎになってしまいそう・・^_^;
早く次の巻が読みたい!
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チャグムとバルサの再会!と思いきや、案外それは最後の方でさらりと登場した程度。今回は歌い人が出てくるという事で、音楽ってやっぱり良いなぁって思ったのでありました、それにしても、壮大で本当に面白い本ってこういうのを言うんだって感じ。前、勾玉シリーズを読んだときは、面白かったんだけど、長いし、でも、最後は少し物足りない感じがしてた。この守り人シリーズは、1冊1冊が完全燃焼なのに、先が気になる。という不思議なループ。この本は、ママの本友さんに借りました。
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シリーズ三作目。トロガイの過去が出てきたり、精霊の守り人に出てきた人物がまた登場し、ストーリーに幅が出てきた。
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守り人シリーズ3作目。バルサが戻った新ヨゴ王国。トロガイの過去やチャグムの再登場、そしてタンダの身に起こっていたのは…。
この物語の「夢」は優しく甘く、それ以上に恐ろしいものに思えます。人が生きていくうえで常に抱えるものを見せてくれる。どうしようもない想いとそれに相対し生きようとする姿がかなり好きです。
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今回の主役はタンダとトロガイだったけど、このシリーズも3冊目となったけど実に面白い。今回はまたチャグムとバルサの絡みも出てきてとても良かった。人鬼となったタンダの挿絵は迫力があった。次の虚空の旅人も楽しみだ^−^
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シリーズの中では、わたしはあまり好きではないほうかもしれない…何故だろう。ただ、トロガイ師のエピソードだったか、幻想的な雰囲気が好きだった。ほかと比べて、あまり「わくわく」するシーンが少なかったからかな、という気もする…。
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再読。
家に精霊と闇はあるので、その後どうなるんだったかなーと
ぼんやり数日思っていたが、昨日急に読みたくなって
図書館へ別の本を返却がてら拝借。
その日のうちに読んでしまった。
夢が主題なだけあって、幻想的な雰囲気が漂っているのに
細かい風景や心理描写に説得力があり、ちゃんと土や草の匂いがした。
他人と共有する夢っていうと、川原泉さんの「フロイト1/2」を思い出す。
あれも好きな話だったなー。
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舞台は新ヨゴに戻って参りました。
次もヨゴ国のままっぽいですね…。
というわけで、夢の守り人読破です。
今回のメインは、タンダですかね? あとトロガイ。
ちまりちまりと容姿の描写も出てきてますね。
トロガイ、昔からぶさry
タンダはいつか、呪術で失敗して死にそうだと思いました…。
バルサの方が長生きしそう…orz
なぜだ…。バルサのほうががけっぷちの生活してるいように見えるのにw
いつの間にかトーヤとサヤも結婚しているのに驚き。
そしてアニメとだいぶ設定違いますねー。
トーヤたち、タンダの家知らないんすね…。アニメで普通に行っていた気がするので、驚きましたw
まぁ、6話分くらい溜まっていますがw
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いやはや、作を追うごとに「児童書」というリミッターが外れていくように感じるのは気のせいでしょうか? もちろんファンタジーというのが「子供向けの荒唐無稽のお話」という分類では決してないことは、よ~くわかっているんですよ。 でも、第1作の「精霊の守り人」を書かれた際の著者と出版社の会話のようなものを見る限りにおいては、それでもこのシリーズの出発点はやはり「児童書」というカテゴリーにあったはずなんですよね(笑) つい最近発見したこちらのサイトにも書いてあります。
この物語の草稿を担当の編集者さんに見せたとき、「あのね、児童文学って、子どもが主人公に心を乗せていける物語なのよ。子どものお母さんみたいな年代の女を主人公にして、どーする!」と怒られましたが、私にとっては、主人公のバルサは、どうしても三十歳以上でなくては、ならなかったのです。
・・・・・と。 この「夢の守り人」は前作の「闇の守り人」とはまた全然異なる世界のお話ではあるのですが、文化人類学の学者さんという経歴をお持ちの上橋さんがフィールドワークの中で体感されてきた世界各国の霊的な信仰のエッセンスを大放出!という感じの物語だと思います。 この物語で大活躍するのはシリーズ全体の女主人公バルサ・・・・・というよりは、どちらかというと当初はサブだったはずの「タンダ」「トロガイ」という呪術師軍団と「シュガ」「チャグム」という宮様軍団です。 特にバルサの良き相棒・・・・・という位置づけだったタンダがものすごいことになっています。
(全文はブログにて)
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(2014年10月21日 再読)
トロガイの過去とも深くかかわる、夢に囚われる不思議な花のお話。
タンダが命を懸けて頑張ります。
バルサとタンダの口には出さないお互いを想う気持ちがいいよね。
チャグムとの束の間の再会もあり、彼の成長が感じられる部分もあり、これからだねー。