- 販売開始日: 2016/02/05
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-380832-2
昭和元禄落語心中(9)
著者 雲田はるこ(著)
有楽亭八雲(ゆうらくていやくも)の落語が聴きたい――。その心ひとつで叶えた贔屓筋だけの小さな会で、与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)がかけた思い出の根多が、師匠...
昭和元禄落語心中(9)
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商品説明
有楽亭八雲(ゆうらくていやくも)の落語が聴きたい――。その心ひとつで叶えた贔屓筋だけの小さな会で、与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)がかけた思い出の根多が、師匠・八雲の心を動かし、もう一度高座へと導く。が、無粋な邪魔者が場を乱し……? 時は巡り、頑なだった八雲に再び慰問落語の機会が訪れる。手前(じぶん)が 愛した落語。かつての友が愛した落語。すべてを道連れに、初めて出会えた芸の神様とは――。
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あと1巻
2017/03/03 03:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和元禄落語心中、3巻くらいまで読んで、あまり好きになれなかったので脱落していました。
その後、アニメ化されたことや、完結したことを聞き、10巻までだというので最後まで読んでみようかという気になりました(これが全70巻だったらやめていたでしょう)。
5巻くらいでしょうかね、世界観の凄さに気づかされたのは。
そしてこの9巻。「死神」とは……。
再読してよかった。再読しなければこの世界を知らずにいたのかと、再び手に取ったことを神に感謝しました。
久々に「傑作」と思える漫画に出会えました。
助六とみよ吉の事故の真相
2021/05/04 21:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで八雲が隠してきた「助六とみよ吉の事故」に関して、小夏も知らない真相が語られた。物語は佳境を迎える。
ジジイ共
2020/02/28 22:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もんきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当にこの作家さんの描くジジイ共はカッコいい。色気があって、20~30代なんかじゃまだまだヒヨッコって感じになってしまう。
泣きたくない。
2018/12/23 20:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
八雲の噺に現れるみよ吉や二代目助六。かれらは芸の成果、精華なのか死神なのか。孤独でも八雲を慕う人たちは絶えない。彼岸へ行くのを引き留める力となるのか?
クライマックスは最後にあるから良いのかも
2017/10/28 23:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
第9巻まできました。
この巻の最後こそ、きっとこのマンガのクライマックスなのでしょう(まあ、全10巻とわかっているから言えることなんですが)。
「与太郎放浪篇」「八雲と助六篇」でいろいろとばらまかれていたエピソードが収斂されていくようにして、八代目八雲が徐々に徐々に衰えるというか消えていこうとしているので、妙に哀しい気分になります。
落語を仕事として選び、周囲の人たちとのさまざまな想いを断ち切るかのような生き方をしてきた八代目八雲に何か救いがあるのか、救いなく散っていくのが「落語心中」ということなのか。
前巻に引き続いて、ついつい読み進めてしまいました。このまま最後までたどり着かないことには、この気持ちが収まらないのです。
9巻
2016/09/17 13:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:作曲好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
助六の粋な計らいが良かった。十四話は八雲さんらしく死神風な扉絵と、何より話が凄く好き。おじいさんなのにこれだけ色気があるのは八雲さんくらいなものです。
好きです
2016/02/14 15:56
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投稿者:けぇん - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きです、この感じ。TVアニメも始まり、どこまでアニメ化されるのか気になるところです。
最後まで噺家を貫く
2020/01/31 14:56
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
八雲が刑務所の慰問に行く場面には、若き日の与太郎のエピソードと重ね合わせてしまいました。死を目の前にしても、落語だけは辞めない決意が伝わってきます。
作家買い
2016/07/21 00:41
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
むはぁ~~~~切なくて泣ける。
八雲師匠がそれでも色っぽい・・・
あと1巻!あ~~~楽しみに待っています♪
落語、な巻。
2016/02/13 15:07
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投稿者:とすてむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
師匠をめぐる、いろいろな人の視点から見た落語の姿を堪能できる巻。恋愛や親子関係というよりも、「落語」というものそのものに焦点があてられている。
サブタイトルは
2017/06/06 12:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
助六ふたたびってのは与太郎のことじゃないんだな・・・
しかし見えてるの?本当に?
なんかよくわからなくなってきた。
ずっと見えてるんだとしたら怖いな。