- 販売開始日: 2016/04/08
- 出版社: 徳間書店
- ISBN:978-4-19-894001-0
地獄で見る夢
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
サイバーパンク?
2016/04/07 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり、電脳世界だけの話というのは、リアリティが感じられない。リアルワールドに電脳世界の死者達の魂が蘇る的な展開のほうが好み。
オールウェイズ?
2015/12/29 17:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画の「オールウェイズ」を思わせるような、昭和のテイストをぷんぷん漂わせた探偵小説。
しかし、主人公は死んだ人間の意識を走らせるだけのAI。
しかも、死んでなお金に支配される死後の生(?)を余儀なくされているとは。ただ救いなのは、その主人公にまったく悲壮感がないこと。
なんくるないさ~って感じの脳天気なおっさんが非常にほほえましい。(おっさんには似合わんが)
死んでも腹は減る。しかもそれが「金払え」のサインだとは悲しいが。この主人公、とびきり美人のライバル探偵に尻を叩かれたり、若造の(女の子だけど)助手に振り回されたり、どうも女難の相が出ている。
死んでるので、エロチックな場面は出てこないが、ハードボイルドとは全く縁もなく、地味な捜査をするのがまた悲哀があっていい。
単品ではちょっと物足りないので、ぜひ正編である「優しい煉獄」と併せて読んで欲しい。