- 販売開始日: 2016/07/21
- 販売終了日:2024/12/25
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-22089-0
林檎甘いか酸っぱいか[赤]
著者 著:一穂ミチ , イラスト:竹美家らら
同人誌総集篇、アンソロジーやペーパー掲載SSに書き下ろしを加えた「雪よ林檎の香のごとく」の続篇短篇集。志緒の成人式、二十歳の誕生日、桂の引っ越しと異動、旅先での逢い引き、...
林檎甘いか酸っぱいか[赤]
商品説明
同人誌総集篇、アンソロジーやペーパー掲載SSに書き下ろしを加えた「雪よ林檎の香のごとく」の続篇短篇集。志緒の成人式、二十歳の誕生日、桂の引っ越しと異
動、旅先での逢い引き、りかや美夏たちとの関わりなど、志緒と桂が初恋を一生ものの愛に育てていく軌跡を丹念に描く。志緒の成人後のエピソード10篇を収録。
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林檎番外の2巻目
2016/10/31 18:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤編は甘さもありますが、志緒も学生から大人になり今まではただ好きという気持ちだけで突っ走ってきた感じが、これから将来の事とかどうしていく?という所が切なかったです。
もちろん二人はラブラブだからこの先の困難も乗り越えていくだろうけど、末長く幸せになってほしい。
志緒が着物姿の先生に、先生とは気がつかずに惹かれるシーンがグッときました。
紅玉の色と香り
2022/03/28 05:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
「雪よ林檎の香のごとく」の同人誌やSS等の再録に書き下ろし作品集で
本編の隙間を埋めるような作品たちなので
本編を読んでから読んでください。
志緒が成人してからの話
でも、まだ少し青い季節の色が残っているお年頃
突き抜けた性格はそのままでそれでも大人になっている。
そして、どう時がすぎても志緒と桂の年の差は縮まることはないのである。
なので、志緒が桂のもだもだぐるぐるした感情がわかることはないし
(それはそれで良し)
いつまでも桂は志緒に夢中なのだ。
生活や環境に変化があっても、二人は二人のままで
その時々の悩みやもだもだを抱えながら行くのだろうなぁと。
大好きな「紅玉」の色や香りを思いながら読んだ作品です。
志緒が成長していく(自分が大人になる自覚を持つ)にあたって
美夏ちゃんの存在がすごい大きい。
そして、りかがやはり素敵な女性になったなぁとしみじみとしたり。
(幸あれ!)
そうそう、和服の好きな大学のゼミの先生が超素敵な方できゅんとしちゃいましたよ。
あと、「夜伽」が妙にツボにはまったりしました。
青→赤と時系列で掲載されているので
順番に読むことをお勧めします。
☆4.5
成人後編だから赤
2021/06/16 14:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
志緒と桂の出会いと成長を描く高校生編の「雪よ林檎の香のごとく」。志緒が大学生になった「林檎甘いか酸っぱいか[青]」に続き、志緒の成人編である本作。9年間の間に志緒は焦がれていた大人になれたのだろうか?
その真っすぐさは変わらないけれど確実に成長していて、もう学生と社会人じゃない「これから」が楽しみである。
林檎甘いか酸っぱいか
2017/10/01 09:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶちねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
志緒と桂先生の物語、同人誌などに書かれたエピソードをまとめた本。
[赤]は志緒が成人してからのストーリーです。りかや妹の美夏ちゃんとの時間も知っているとより楽しめると思うので、本編を読んでから読まれることをオススメしたいです。15歳の志緒と桂先生が出会い惹かれ、求め合い日々を紡ぐ物語。まだ私は沢山作品を読んでないので、比べる物が少ないのですがこんなに長い時間を追って描かれる作品をあまり知らなかったので、すごく感激しました。泣きそうになりました。初期の作品と聞いていましたが皆さんが支持するのがとてもよく分かりました(^^)
好きすぎてつらい…
2016/04/22 16:12
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きゃさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編を読んで、これを読んで、緑色の方も読んで、終わってしまったのがあまりにさみしくてもういちど二人に会いたくて、すぐにまた本編から読み返しました。
一穂さんの作品のなかでいちばん好きです。本編だけじゃなく、この2冊も含めて、ひとつの作品、ひとつの世界だと思います。
年の差で、禁断の恋で、でもそんな悲壮感とかはなくて、しおちゃんはなんか突き抜けてて先生は甘すぎなくて、そういう何もかもが「これしかない」というバランスで成り立っていて、ほんとうに素晴らしいです。
もう出ないのかな…もっと二人を見ていたかったですね。
時間の流れを感じられる番外短編集
2016/01/17 15:54
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫「雪よ林檎の香のごとく」番外編。
著者が同人誌で発表し続けてきた主人公・志緒の成人後のエピソード集ですので
文庫の本編を読まれていない方は、そちらを読まれてから手に取ることをおすすめします。
番外短編を1冊にまとめると、どうしても話ごとにぶつ切りになっている感じがして、読んでいて話の流れが悪く感じるのは仕方がないことなのですが
この本に関しては、色んな小さなエピソード同士が積み重なり、ちゃんと一つの作品にまとまっている、そんな作品に仕上がっています。
殆どの作品は発売当時に入手しているため既読だったのですが、こうして発表順ではなく作中の時系列順に収録されたものを通して読むことで、主人公の成長や二人の関係の変化等などが感じることが出来、この本を購入して良かったと感じています。
高校生から大人へと変化していく主人公の姿に、まるで一緒に同じ時を過ごしてきたかの様な感覚を味わうことが出来る、そんな1冊です。
3冊一気読み
2018/08/31 13:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めめた - この投稿者のレビュー一覧を見る
買ってからしばらく放置していたのですがさっさと読めばよかった。
デビュー作なのかな?
少し物足りない感じもあるんだけどひとつひとつがていねいで、あったかくて、かわいくて、こどもで、おとなで、もどかしさもありつつ、愛しさが詰まってた。
もっと続きを読みたい。更に5年後、10年後の彼らを知りたいなぁと思った。
甘酸っぱい
2016/09/25 16:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:周防 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一穂さんの本はどこか言葉足らずな部分がほのかにあって、林檎の甘さに無くてはならない酸味のように、きゅ、と舌の上で引き締まる切なさを思います。志緒と桂の関係がお互いの気持ちという形の無いものだけで確立しているために、時々のイベントで揺らぐ二人を微笑ましく眺める気持ちになりました。
志緒の欠点もあるまっすぐさがとても好きです。
なんだか
2016/07/28 05:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小萩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一穂さんが好きで飛びついたのですが、やっぱり大好きだと思った。
アソートの見た目で味のわからない綺麗なチョコレートを、一つづつ摘んで口の中にいれる感じ。
食べ終わるのがもったいなかった。
しーちゃんはいつまでもしーちゃんで、先生は大変。
しーちゃんに先生の気持ちが分かる日はこないのだろうけど、それで良いのだ。
ここまで来るのに必要だった長い時間のなかで、切り取られたある一部分を集めた短編集。成長を感じる。愛おしい。
みーちゃんが最強だな。
志緒ちゃんが、
2023/02/10 13:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:zuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
段々大人になっていくな~と感じる番外編。美夏ちゃんも大きくなっていくし、リカも大人になっていくしで、時の流れをしみじみと感じます。ほぼ志緒目線で高校時代からの二人の間の九年間を色々と想起させてくれる素敵な一冊でした。