だいじな本のみつけ方
著者 大崎 梢
中学生の野々香は、放課後の校舎で、まだ本屋さんで売られていないはずの文庫本をみつける。大好きな作家・新木真琴の発売前の新作だ。なぜここにあるの? 謎に導かれて、野々香は本...
だいじな本のみつけ方
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商品説明
中学生の野々香は、放課後の校舎で、まだ本屋さんで売られていないはずの文庫本をみつける。大好きな作家・新木真琴の発売前の新作だ。なぜここにあるの? 謎に導かれて、野々香は本が好きな仲間や、本に関わる仕事をする大人たちと出会う。本は世界を広げ夢を作り、素敵な出会いをもたらしてくれるのだ。あなたにもだいじな本とだいじな人が、みつかりますように。
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おもしろそう
2018/11/25 10:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々本好きなので、題名に惹かれましたが、ミステリーなのですね。
現実にある本をイメージして、発売前の本を楽しむ感じに浸りたいです。
本に纏わるミステリー要素とハートフルストーリー
2023/04/02 10:59
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は2章に分かれています。前半章の冒頭はなかなかのインパクトがありました。冒頭の謎の答えは私には割と意外で、楽しめました。
後半章は結末がやや消化不良でした。それは手紙についてです。手紙の内容がどんなものだったか、そしてビトさんがどの様なリアクションをとるかを見届けたかったです。
両章ともストーリー展開のテンポが良く、読み手を飽きさせない起伏が良かったと思います。
自分が中学生の頃を思い出しました
2023/10/19 14:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本が好きで、色々読んでワクワクしていた頃を思い出し、懐かしくなるお話でした。
前半の章、作家さんと出会うストーリーで、書店員さんとの絡みがとても楽しかったです。
後半の章は、すれ違いの感情や手紙の内容などがハッキリせず、わだかまりが残りました。
全体的には頑張る中学生が良かったです。
幸せな気分になります
2019/02/24 09:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋に行くとまずゲームの攻略本読む子いるよねぇとか、こっちが何かやろうとはりきっているのに周りがなかなかのってきてくれないときとか、あるよねぇとか、細かいエピソードに共感しているうちにハマっていき、途中から、「わ~、幸せだなぁ~」という気分になる。若い子たちが動くからこそ開けていく暖かい世界。こんな子ども時代を過ごせたら、幸せだなって思う。
図書館の司書さんとか、本屋さんとか、本好きの人とかにしてみれば、ある意味、理想的な世界かもしれない。でも、本好きでないひとが読んでも楽しめると思う。というのも、この本に描かれているのは本そのものというより、本を媒介にしてうまれる、人との縁のほうだから。最後、なんだか怒ってばかりみたいな主人公の野々香が、ひとつ成長した姿が見られて、ホロっときた。