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投稿者:izumi. - この投稿者のレビュー一覧を見る
道徳は時代によって変わる。
特定の宗教によって”変わらない確かなもの”を伝えられないのなら、
自分なりの道徳、自分がどう生きるかという原則を見つけて生きよ、とのメッセージは
クリエイター北野氏の心の姿勢でもあるのだろう。
まじめ一辺倒な騙されやすい人には合わない一冊
2019/11/24 18:24
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投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
真面目な見た目のタイトル。でもなk味はいつものたけし節。
道徳は悪人や支配者層には利用される存在であるとよくわかる。
これに低評価してる人は騙されやすい方の人なのだろう
たけしさんの視点に共感
2018/11/02 14:46
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投稿者:sika - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代とともに道徳観が確かに変わっているので、しっかりと自分の頭で考えていろんな経験しながら自分の道徳観をつくっていかないといけないと思いました。視点は非常に的を得てておもしろく、考えさせられる一冊です。
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我が師の1人による、またまた独特のタイトル本。結論として「手前で考えろ、本気で」に尽きる。全体の半分くらいの主張に対して、その通り!と思い、30%ほど、それはちゃうんでは?と思い、残りはうーむわからん、という感想。レンジがかなり広いため、うなってしまう場面多し。語り口がまたすっきりしているため(これは随分と変化した)すんなり頭に入っては来るが、油断するとすぐ抜ける。中々に癖がある。
それが氏ならではであります。
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ちょっと前の「話題の本」。
文庫化されてたので、買ってみた。
「はじめに」にて筆者自らが述べているように、他人の考えを鵜呑みにする人は読まない方が良さそう。
そういう人が読んでは、第1章での、屁理屈こねまわしのような、現行制度の上げ足取りの連続のような文章に感化され、わかったような気で批判を持つだけになってしまうだろう。
かなり辛口な「道徳」教科書の批判から始まる本作だが、そこには北野さんの、現代日本への痛烈な皮肉と日本の将来を担う子供達への深い愛情が感じられた。
豚肉の例に例えて語られた…
「『考える習慣』をつけてやること以上の道徳教育はない」
結論として述べられた…
「いちばん大切なのは、本音で話すこと」
・・・マナーはマナー、技術は技術でしかない。でも、生きていく上で必要だから伝えなければならない。ならば、道徳とかいう建前は一度置き、本音でそれを伝えてみよう、と。
そして…
「まず大人が自分の頭で考えること」
この3つが、心に残った。
★3つ、7ポイント。
2018.01.24.新。
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たけしが道徳を語ること自体がギャグのような気もするが、まじめに語ってるだけで面白い。そういうネタなのか、と思ってしまう。ストレス解消にちょうどいい。
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タリーズにて読了。
なんでも良いから軽い本が読みたくて、新刊コーナーからチョイス。
1時間半くらいで駆け足で読みきりました。
(ここからネタバレあり)
「清貧」こそが美しいという道徳的価値観が強かった時代に芸人を目指し、大成し、地位も権力も手に入れた北野武さんの生い立ちをイメージしながら読みました。
前提として、道徳っていうのは都合が良い言葉で、法律的強制力は持たないものの、身の回りのコミニュティを上手く回すための統一的価値観。(←ウンウン)
日本は経済復興をとげ、土地バブル、IT革命などの社会環境変化の中で世の中が正しいとする価値観も少しずつ変化していく事を、真っ只中で感じていた彼だからこその道徳(=社会が求める価値観)に対する考え方。
道徳観と現実との呵責に悩んでる人は大勢いるかと思います。
が!
意外に道徳なんてものは、その時その時で変わっていく変動要素が高いもの。
だ道徳の逆側面や副作用を検討せずに与えられた事を素直に取り入れて邁進することは簡単だけども、その結果が正しいとも限らない。
道徳遵守をあまりガチガチに縛られなくてオッケー!道徳自体が変わったり、そもそも矛盾してる事も多々あるからね!自分の感覚、頭で考えたとおりに行動すれば大丈夫(^^)
と、言うことを清貧時代の常識から外れて大成功ひたビートたけしさんがおっしゃっているので心強くなる。
面白い事例もいくつかあってナルホドー!と思ったけど、ネタバレさせちゃ勿体無いので、読んでからのお楽しみで★
ところで、私の親も70近くてビートたけし世代だから、本当に清貧をすりこまれたなーー。
奨学金かりて国立大でて現在公務員。
愚痴や不満はありつつも何とか頑張れるのは子供の頃に叩き込まれた清貧道徳があるからなのかもしれない。
これから、いろんな経験を積んで、吸収して、私なりの道徳基準を見つけていこうとおもった。
いじょう!!
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道徳とは、自分の生き方。
そこに関しては全く同じ考えだけど、半分共感できて、半分自分のこだわりを正当化している感じ。
ビートたけしは大好きだけど、やはり本となるとそうなってしまう。
新書にありがちな最初はすごく読みやすいが、後半は徐々に戦争や社会問題に発展して、んー。なところも若干。
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子供の頃に受けた道徳の授業を思い返しながら読みました。一方的に教えられる「道徳」への武さんの鋭い見方が書かれています。いいことをする、道徳的な行為をするって、自己満足につながることが多いですよね。少なくとも私はそうです。いい事したな〜と酔い知れてしまったり。でも世の中には自己満足とは関係なくとっさに利他行動を取れる人たちがいるのも知っている。いろいろ考えさせられました。
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たけしが小学校の道徳の教科書に突っ込みを入れる形で始まる著書ですが、なかなか深いことが書いてあります。
確かに道徳って、考えようによっては人に押し付けるのは危険だと思いました。自分なりのルールがあればそれが道徳というのは説得力があります。
なんにも考えていないのがまずいんですよね。
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道徳なんて時代と共に変わる。大人が道徳として何を教えるか、なぜ教えるか、を考えることが大切。いざ教える立場になると、困ることばかり。
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タフジャパンの鎌田修広氏が講義の中で紹介したことがきっかけで読んだ1冊。
本書を通して、何歳になっても常に新しい価値観に触れ、考えを変化させていく柔軟で謙虚な姿勢を持とうと思った。
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自分も親になり、子もだいぶ成長してきた。
もう高校生で、親の話なんて聞きゃしないが、まぁ幸いにも心も体も健康で、そこそこ立派な青年になってきた。
そして逆に、自分も、さらに自分の親も老いてきた。
だからこそ余計に思う。
「最近の日本、間違ってないですか?」
「日本」を「会社」に置き換えてもいい。
利益が出ているとか、出ていないとか、そういう事ではない。
そもそも、大事な部分がズレてないですか?
その自分でも感じている違和感を、明確にバッサリ切ってくれた本書。
さすが世界のキタノ!
(2016/1/7)
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爽快。所さんと同じく「その通り」と思いながらも、私自身がタケシさんから警鐘を鳴らさせている存在であることを忘れずにいなければいけない。
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いい加減に成熟しろ、とタケシに投げかけられているように感じた。本当はこんなダイレクトな言葉よりたくさんの映画や本、アートなどから感じとって自分で言語化できるくらい自分のものの見方が定っていたら良いのだけど。