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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
身を隠すために来たはずの田舎町で、なぜか次々と厄介ごとに巻き込まれちゃう感じ、ニヤニヤしちゃう。
ってか、フォーチュンが来る前からもアイダベルとガーティがいたら穏やかとはいかなそうだけど。
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
またもや殺人事件!?
しかも今回はフォーチュンが第一容疑者!?
あれだけやりたい放題の人なら、つい先日町に来たばかりの人よりよっぽど容疑が高そうな人が掃いて捨てるほどいそうだけど・・・。
田舎ってよそ者は疑うよね。
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投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて、何度も笑ってしまいました。主人公フォーチュンもだけど、おばあちゃんたちの暴走がすごい! しかも、まだこの町に来て一週間くらいだなんて・・・。こんな短期間に色々おこるシリーズにびっくりです(笑)そして、ヒーローの立ち位置だろうカーター。ふりまわされて気の毒ですが、それもまた楽しいです。重くなく、といって軽すぎず、ユーモアいっぱいのミステリが読みたいときにおすすめだと思います。
テンポ良くて楽しい
2019/02/03 00:33
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待通りの読み味。軽快な展開、魅力的なキャラ、テンポの良さなど、次作も読みたくなる要素満載。まあいいけど、作中時間で10日も経ってないのに、文庫二冊分の物語とは驚き。それと毎回犯人が射殺されるのはデフォルトになるのか(笑)。この調子だと既刊10冊なので、約2ヶ月くらいの作中時間で、20人ほどの罪人が射殺される田舎町ってことに。正に罪深きシンフル。恋愛表現がハーレクインっぽいのとフォーチュンの心情の変化が早すぎるのがちょっとアレで、もうちょいクールで居て欲しいなあ。
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ルイジアナ州「ワニの町」ことシンフルを舞台にした、痛快コージー。
待ちに待った2巻目である。
始まりは、1巻目の翌日。
翌日?!
そう、翌日なのだ。こんな濃いタイムテーブルの小説が、今まであっただろうか?
さすがシンフル、めまぐるしい町である。
申し訳ないが、1巻目ほどの破壊力はない。
なぜなら、主人公フォーチュンが、ディープサウスのシンフルに馴染んできたからだ。
なにこの音、眠れない!! だったのが、「カエルね、耳栓しよう」へ。
なにこの侵入者!! が、「アライグマ、うんかわいいやつ」へ。
舞台に馴れ、そこの住人たちに馴染んできたフォーチュンの、ちょっとしみじみモードにつきあうことになる。
有能ゆえに、世間知らずな彼女に、爆笑してちょっとほろりとさせられる。
戸惑い振り回されるばかりだった「愉快な高齢者たち」とは、コンビネーションがうまれている。
友達になったアリーとは、より相手を知って親しくなっていく。
前作の重要人物マリーも出て来てその後を知ることができる。
恋愛の気配もある。
新しい場所に来て、そこに親しんでいく様を、フォーチュンとともに味わえる。
それをめいっぱい楽しむために、ぜひ1巻目の『ワニの町へきたスパイ』から読むことをおすすめする。
なにせ冒頭で、1巻の話を要領よくまとめてしまっているので、その意味でもそれをおすすめする。
タイトルの「ミスコン女王」は、誰もが悪くしか言わない人物。ここまで性悪なのはいっそ気持ちがよい。
けらけら笑って、ときどきほろり。秋の夜長を明るくすごすのにぴったりだ。おすすめ。
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任務で暴れすぎて、命を狙われるようになったCIA工作員フォーチュンが
熱りが覚めるまでの潜伏場所として配置されたのが、川辺で湿気の多いバイユー
そこで、謎のばあちゃんギャング達に絡まれつつドタバタと事件を解決する
「ワニの町に来たスパイ」の続編
なんと町に来て、まだ5日しか経ってない!!(前作の翌日なのもすごい)
残酷なわけでも無いがシリアスな要素もあり、甘ったるいコージーほどでも無い。(読んだことはアレど、定義が曖昧)中途半端だが
解説にもある通りよいバランス。
さほど期待してなかったのだけど、CIA工作員としてしか人生を歩んでこなかった主人公(説得するより暗殺する方が得意そう…)が、一般市民との常識のズレでやらかしたりと笑わせつつ、過去の父親との関係など暗い面も覗かせる。など要素の表と裏を使い分けて展開するのが面白い。
ババア達は淡々と事件解決に向けて
推理し行動して、歳のせいでヘマをする。
独特のリズムで「この感じ」を読ませてくれるシリーズ。既に何作も続編があり。次作も翻訳されているようなので読む予定。
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今回も面白かった。
(けど、一作目のあの衝撃はもちろんない。)
相変わらずアイダ・ベルとガーティの会話は最高だしフォーチューンの世間知らず(ある意味)も愉快。
最初から笑わせてもらった。
個人的にはウォルターおじいちゃんが大好きです。
早く続きも読めますように。
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三人の会話がとても好き。そしてここでロマンスの気配まで!一作目も好きだけれど、今回は最初からみんなの正体を知っているからかテンポよく楽しめた。
いやぁ、カーターの堅物な感じいいなぁ。
続きも楽しみ。おばあさまたちかっこいい。
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「ワニ町」シリーズ2作目。
女スパイが田舎町に潜伏しての、痛快ユーモア・ミステリ。
CIAの工作員フォーチュンは、命を狙われて、南部の小さな町シンフルに隠れ住むことに。
1作目が解決した翌朝から始まるという、人を食った展開!
コージー・ミステリでは、普通の町に住む普通の人のはずが身近でやたら殺人事件多いというのはよくあるんだけど、ふつう3か月ぐらいは間を開けます(笑)
ミスコン女王を総なめにしていた若い女性パンジーが帰郷。
フォーチュンはたまたま、ミスコンテストで優勝経験ありという経歴にしていたため、ライバル視されてしまう。本当は柄じゃないのにね~。
大げんかになった後、事件が起こり?!
婦人会を仕切る凄腕アイダ-ベルとおっとりしたガーティのおばあちゃんコンビの頼もしいこと、可笑しいこと。
保安官助手のカーターとは、ロマンスの兆し?
遅いような気がしたけど、いやまだ数日なんだった~(笑)
スパイとしては有能だったはずのフォーチュンが調子狂いがちで、常識を知らないところも笑えたり。
田舎町にちょっと馴染んでくるあたり、ほろりとします。
今はコロナで大変な時期、明るい気分になれる作品はいつにもまして貴重!
なので~病気と闘う話よりも、こちらを先に☆
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1作目の底抜けの楽しさに比べるとちょっと弱いかな。
でも充分に面白いし、次も楽しみ。
普段コージーは読まないのですが、このシリーズは好き。
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シリーズ第二弾。前作の事件の翌日から始まる今作。見事なエンタメ小説ですね。久しぶりに読書しながら声出して笑いました。それだけではなく、シリアスなところもあり、アクションシーンは手に汗握る、全体として楽しく読むことが出来ました。続編も楽しみです。
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CIAの女スパイであるフォーチューンが活躍するシリーズの第2弾。今回は夏祭りで子供ミスコンを開催する中で、ハリウッドで活躍しているとされるパンジーとフォーチュンが対立する。パンジーは殺されるのだが、嫌疑はフォーチュンにかけられる。真犯人を探すために、前作からいい味を出しているおばあちゃん2人が活躍する。このおばあちゃんを主役にしても面白い作品が出来上がるのではないかと思うほどキャラが立っている。むしろ主人公のフォーチュンを食っていと思う。それにしても本シリーズは軽く読めて楽しい。軽快なリズムで思わず笑みがこぼれる。早く続きが読みたい。
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期待を裏切らない面白さ。一作目でハマった。二作目も最高。なんと言ってもアイダ・ベルとガーディのコンビが痛快!大好き。こういう老後いいなぁ。海の上のカムデンシリーズみたいな感じもいいけど。気の合う友人は人生に必要不可欠ですね。
早くこのシリーズの続きを翻訳してください!
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やっぱり面白い‼︎ 愉快痛快爽快。前作の「ワニの町へ来たスパイ」をほぼ忘れていて、面白かったという記憶しか残っていなかったが、思い出すように前作の話が散りばめられているので、問題なく読み進められた。この主人公のCIAの凄腕工作員フォーチュン、田舎町シンフルの凄いとしか言いようがないお婆ちゃんコンビのアイダ・ベルとガーディ。3人の軽妙な掛け合いや、保安官助手カーターとのやり取り。読んでいてニヤニヤが止まらない。それでいてミステリーの面白さも十分にある。とにかく出てくる人物皆キャラが立っていて、読み出したら止まらない。まるでミステリ仕立てのコメディ映画。そして読後は元気を貰える。
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図書館で。
レディ・ガガには大笑い。と言うか子供も気の毒に…。
それにしても誰に聞いてもイヤな奴という評価しか返ってこない人物ってある意味すごくないか?全方向的にそれって。すごすぎる。
というわけで降りかかった火の粉を落とすために暴れて大やけどって感じの話ですが、うん、ホテルの辺りとかは愉快でした。最後はちょっとしんみり。
というわけで既刊3巻読み終わってしまったので寂しいな。続巻早く出ないかな~