カラフル
著者 森絵都
老若男女に読み継がれる、不朽の名作。生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステ...
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商品説明
老若男女に読み継がれる、不朽の名作。
生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。
真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになる……。
実写映画、アニメにもなった、累計100万部突破の青春小説!
解説・阿川佐和子
※この電子書籍は1997年7月に理論社より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。
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よくわからない
2015/10/11 11:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
何が言いたいのかよくわからない。
題名と内容が違う。
もっと楽しい本を期待していた。
面白い
2023/05/21 08:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間の複雑な感情が人それぞれで読み進めるうちに物語に入り込んでしまいます。面白いです
あくまで子供向きの本
2022/12/30 09:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る
読者の評価が高い本だったので、自分も読んでみましたが、「ああ、そうだよね。そういう展開になるよね。言いたいこと伝えたい事はこういう事だよね。」と感じるばかりでハマりませんでした。読書感想文などの題材に良いのではないでしょうか。
全世代に推奨!
2022/12/03 21:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くるくる - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代、学校にいると、なぜか教室全体の景色が常に見えていました。
あの独特のもやもやの自分で読んで感じたこと。
読み返してよかったです。
大人になってようやく気付いたのは、主観の捉え方次第でなんとでもなるんだと。
そんな渦の中から助け出してくれるような本です。
ファンタジー?
2021/11/30 20:14
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーなのか、もしかするとギャグなのかよくわからない。リプレイ、生き直しもの変奏というべきか。でも今の精神状態でも読めるのはありがたかった。そしてこれは映画化されたらしい。
軽い文体で、さらりと大切なことが書いてある
2008/05/29 01:12
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:homamiya - この投稿者のレビュー一覧を見る
死後の世界をただよっていた「ぼく」が、抽選に当たったとかいうワケわからん理由で、再び現世に戻り、自殺した「小林 真」少年として、生きることに。
本来なら「ぼく」は、生前の罪とやらのため、二度と生まれ変わることができない魂なんだとか。
が、このチャンスをものにして、「小林 真」として生き、その間に、自分の生前の罪とやらを思い出すことができたら、輪廻の輪に戻してくれて、ふたたび生まれ変わることができるという。
そう説明してくれたのは、天使。
この天使にいろいろアドバイスをもらいながら、「ぼく」は、「小林 真」として生活をはじめる。
自殺した少年だけあって、「小林 真」の周りはなかなかすさんでいる。周りの人の本性=イヤ~なところがだんだん見えてきてげんなりするのだが、後半、そうではない部分も見えてくる。
これがタイトルにもなっているテーマで、人間は、みんないろんな色を持っている、と。
キレイな色も。汚い色も。
「ぼく」の語り口調による、軽快でユーモラスな文体。すごく読みやすい。
「ぼく」にとっては、所詮、すべて「小林 真」という仮の体の出来事なので、常にどことなくつきはなした、適当~な言い方。その距離感がここちよい。
軽いけども、決して内容がないわけではない。大切なことをあくまで軽~くさらりと、この本はいう。
天使は、人生をちょい長めのホームステイだと思えばいい、と「ぼく」に言う。
ステイ先は選べないし、自分からリタイアも辞退もできないけれど、ルールはない。与えられたステイ先で、せいぜい数十年、好きにすごせばよいのだ、と。
そんな風に考えられれば、楽に生きられるような気がしてくる。
☆
2013/05/04 19:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パズル♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る
すんなり読みやすい文章なのです♪
また、主人公の性格や心の変化がうまく表現されていて、一気読みできる一冊♪
芯は太い
2022/11/22 11:50
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投稿者:ゆみこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童書ですが大人にも読んでほしい一冊。
さらっと読めて、芯は太い、そんな感想でした。
人間には良いところもあれば悪いところもある、欠点もまるごと含めて肯定してくれる、懐の深い温かさがありました。
やり直せること
2022/06/28 13:17
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投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
若者に多く読まれていると書かれていたがトライしてみた。
人生をやり直す、人生を途中で放棄せずやり続けるということが実際にできるわけではないけれど、考え直すきっかけを与えてもらえるなら…何かのきっかけがあれば、見つかればいいのかもしれない。
読書感想文書けそう
2022/03/12 19:58
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投稿者:オムラ椅子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人になってから読みましたが
10代で読んでたら読書感想文用の本にしてたかもなぁと思います。
すなおな気持ちになれる、
後味のいい話でした。
疲れた心に染みる
2022/03/12 12:27
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投稿者:kobugi - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれ変わりは、ドラマetc.でおなじみ。ガイドが付くのも同じ。でも、どこか違う。亡くなった人の身体に入った魂は、幸せな家族の様子に安堵しつつも、各々が家族に見せているのとは違う「顔」があることを知る。なじめない、そんな異邦人的感覚が払拭されずに過ごす日々。不思議な感覚に誘われて一気に読んでしまった。読了後、心が温められ、
家族という身近な存在でも、知らないままで過ごしていることを、改めて実感させられた。タイトルの「カラフル」は、心模様を表しているのか、そんな思いと共に、いつの間にかパワーを貰えた作品。
深いことをサラリと書く
2021/05/19 07:48
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良い本だという前情報により、
かなり期待して読みましたが、期待以上でした。
それこそ、カラフルな年齢にとてもやさしい文章で、
読みやすい文章がサラリと書かれていますが、
内容は深い。
読み手の心情で、幾重にも感想が変化する。
何度も読みたい名著だと思います。
ものたりない
2021/03/17 23:34
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
評判の小説であったが、私にとっては物足りなかった。なぜなら、すぐに話の流れがみえてしまうからである。軽めのふわふわした感じは、良かった。
サクッと
2020/11/09 22:03
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サクッと軽く読めて課題や子供に薦めるのに良いかと。掴みがコミカルで話に入りやすく、途中からなんとなく想像はついたが設定も斬新で良かった。どんな言葉が人を傷付けるのか、今一度考えないと、と思わせる作品
初読み作家さん
2020/03/10 09:36
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても読みやすく、内容も面白かったです。
ただ、感銘を受けたか、と言うと、疑問が残ります。多分、歳をとりすぎているからかもしれません。若い時に読みたかった本です。