- 販売開始日: 2020/10/15
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-52515-5
塚森専務の恋愛事情
著者 著:栗城偲 , イラスト:みずかねりょう
経営難の子会社に出向し、再建に取り掛かった塚森。本社の御曹司である彼の社内改革は、支持もあれば大きな反発も買い、脅迫状まで送られてきた。営業部のエース・荏原も塚森に不満を...
塚森専務の恋愛事情
商品説明
経営難の子会社に出向し、再建に取り掛かった塚森。本社の御曹司である彼の社内改革は、支持もあれば大きな反発も買い、脅迫状まで送られてきた。営業部のエース・荏原も塚森に不満を隠さない者の一人だ。だが社内プロジェクトで、二人の距離は次第に縮まっていく。そしてある案件を解決した荏原に、褒賞を出したいと言った塚森は「じゃあ、キスさせろよ」と唇を塞がれて……? 『社史編纂室で恋をする』前日譚!!
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単体で
2021/07/06 00:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ささ - この投稿者のレビュー一覧を見る
社史編纂室~のスピンオフでしたが、続き物ではなくこちらの方が社史編纂室~よりも時間軸は前のお話しですし、舞台となる会社も異なるのでこちら単体で楽しめます。
出来る御曹司の塚本が子会社を改革して敵認定されていた荏原とあれやこれやで恋仲になるのですが、前巻の印象から塚本が攻めだと思っていたので意外でしたが相手が荏原なら納得しちゃいました。
更なるスピンオフもあるそうなので読める日を楽しみにしたいと思います。
塚森さんが若い…
2020/09/29 06:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桜橘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「社史編纂室~」のスピンで受があこがれ少しだけ出てた塚森さん主役で何年か前の話。
本社から子会社の建て直しのために出向。社内の改変をさくさく進めてる為に嫌がらせを受けてる…のに、それも仕方ないって冷静に受け取りすぎてて読んでてハラハラした。頭に物を投げつけられたって立派な傷害事案だよね。いくら内偵中とはいえ冷静過ぎる…。加害者の正体もなんとなく匂わしてはいたけど、動機がなんだか怖かった。荏原の態度は最初冷たいって思ったけど塚森が好みどストライクだったとは。好きなこにはきつく当たってしまうタイプ?二人の関係が軟化してからはいろいろ危ない塚森を心配してあれこれしてしまう、格好良いとこを見られて良かった。
しっかり懸念事項もおさめて、建て直しを仕上げるってとこまでしっかり話がまとまっていて読みやすかった。
最後の荏原視点の話もすっきり。
「大丈夫。充分柔らかい」本文より。
2020/09/14 21:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「営業部のイケメンエース×若き美貌の御曹司、オフィス・ラブv」帯より。
ネタバレがあります。
赤字が続く子会社再建のため、親会社から専務取締役として赴任した受け。その経営改革は支持されながら反発もあり、嫌がらせや脅迫状まで送られる始末。しかし受けは動じず改革を進めます。そんなある日、打ち合わせのあと暴漢に襲われますが、ある人物に助けられ受けは驚きます。なぜなら、先ほどまで打ち合わせをした相手であり、受けの改革が不満で嫌われていると思っていた攻めだったからで・・・
雑誌掲載された受け視点の本編と、その後談にあたる攻め視点の文庫書き下ろし短編を収録。
『社史編纂室で恋をする』で脇役だった塚森常務35歳が今作の主人公で、前作の8年前にあたる前日譚となっています。前作は未読でも問題ありませんが、両方とも読むと面白さ倍増です。
受けは仕事の出来る人だと思っていましたが、まさかここまで凄いとは。大町曰く「武勇伝」です。推理要素もあって意外な人が犯人で驚きました。そして前作で攻めだと思っていたら、今作でヘテロよりのバイでタチだったことが判明。さらにはバリタチの攻めと恋してネコに・・・!凄いぜ専務・・・!
そんな受けのお相手は営業部のエースで情の厚い、5歳年上の攻めです。身体を張って受けを守る攻め、経済格差なんて関係ありません。
また前作に引き続きイラストは、みずかね先生が担当。素晴らしい体格差萌えの表紙です。
そしてあとがきにありますように、スピンオフ第2弾が雑誌掲載中。横領の件を経理部側から書かれています。眼鏡もいい。
特典ペーパーは攻め視点による、朝のワンシーン。どちらも可愛いよ〜。
スピンオフ作品です。
2020/10/18 00:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みゅー - この投稿者のレビュー一覧を見る
スピンオフ作品で、今回は塚森さんが主役。
教明さんは出てはきますが、数年前設定のお話なのでお相手は全く出てきません。カップルになった後のお話が読めるかと思ってましたが残念。
さらにスピンオフ作品が経理から出るみたいなので期待してます。
前作読んでなくても。
2022/02/07 05:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
「社史編纂室で恋をする」のスピンオフです。
が、時間軸としては前の話で
話自体は前作はかかわっていないので読んでなくても読めます。
「社史編纂室で恋をする」のメインキャラの稲葉がちょいちょい顔を出しておりますが
それはそれだけのことなので・・・。
(まあ、彼の立ち位置とかはわかるってだけで特に内容自体には関係ないので)
お仕事部分とそれに絡んだ事件と
恋の部分が良いバランスで絡んで描かれている作品で面白く読めます。
作者さんのお仕事ものは面白いです。
事件とは別の部分のお仕事部分の話は塚森専務の有能なところを
遺憾なく発揮しておりました。
事件は少し薄めな感じも否めませんが、
恋と絡まっていたのでまあ良しというところでしょうか。
事件の方は犯人の動機というか
その後の反応というかが・・・ちょっと薄ら寒い感があって
この後・・・どうなるのかなぁって逆に怖い気がしました。
塚森専務がなんか可愛らしくて
荏原さんのもだもだ具合が見てとれて楽しかったです。
書下ろしでは荏原さんのメロメロぶりが堪能できます。
(そうかー経済格差かーって改めて思ったりしました)
☆3.5評価の4です。
スパダリ受け
2021/05/22 11:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人の恋の話。
御曹司で仕事もできるかっこいいスパダリ受けが好み。
飲み会で皆に見えないところで手を触ったり、モテる男の手口をかましてくる受けが良い。
攻めの前では冷静さが崩れて、澄ました顔で内心では動揺してたりするギャップも可愛くて良かった。
スピンオフ
2021/01/28 00:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「社史編纂室で恋をする」の数年前の話
前作を読んでいなくても話は通じるし、今作を読んだ後の方が時系列には合っている
前作の「社史~」の受けの憧れの人塚森が主人公で、攻めの稲葉も塚森の友人&仕事を請け負って登場(この頃から塚森の仕事をしてた)
真面目なお仕事と恋にサスペンスが加わり読み応え抜群だと思う
社史偏差室で恋をするのスピンオフ
2020/11/03 11:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作受の憧れの人、塚森専務の話。
相手はテコ入れに入った会社の社員で年上の部下。
塚森専務が攻かなと、なんとなく思っていたので予想外。
そして、年下攻かなと思ったらそこも外しました。
初っ端に年上の部下って書いてあるのですが
攻の言動と専務のクールさが年下攻っぽく見えて何度も頭の中で修正しました。
お仕事BL好きなので話は好みでした。
ちょっとサスペンス風なところも良いです。