きものを始める勇気が出ました。
2005/08/02 12:10
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:1000 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代に着物を着て生活するのは、どんな感じなんだろう。
真夏は大丈夫?雨の日はどうしたらいいの?
そもそもそんな疑問は、誰に聞いたらいいの?
(私を含めて)聞きたいけど、聞けない人にオススメです。
コーディネート写真もたくさん載っていて参考になります。
「今時期の群れさんは、どんな着物生活だったんだろう」と
しょっちゅう手に取って読んでいます。
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
群ようこさんが1年間着物で生活した日々を綴ったエッセイ。昔は日常着だったのに、着慣れていないとこんなに大変なのかととても興味深かったです。着物は着てみたいけれども、色々大変そうで中々挑戦できずにいましたが、やっぱり着てみたくなります。
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投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
きものは大好きだけど、あくまでも「非日常着」だった著者が、1年365日きもので過ごすという試みに挑戦。ところが、思わぬ所から冷えて風邪をひいたり、針仕事の大変さに目を回したり、失敗と試行錯誤と発見の繰り返し。生活形態も変わり、愛猫も目をパチクリ。働き者の「昭和のおかあさん」をめざして奮闘した1年間。写真やイラストも充実、きもの生活のガイドとしても役立つ、傑作日記エッセイ。写真・イラスト多数。オールカラー。(出版社HPより)
■一月一日のコーディネート
きもの 泥染めでない糸の、機械織の大島紬
帯 黒地に更紗柄の木綿の半幅帯
半襟 ピンクベージュの縮緬
襦袢 淡いベージュ地に、ぼかした紫色の茄子が散った柄
足袋 緑色の地に白で松葉の柄が散ったもの
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著者が一年間、できるだけ毎日着物を着て過ごそうとした日々の記録。
着物のコーディネートやちょっとした着付けの疑問など、参考になること多々あり。
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群ようこさんが、きものを着て一年を過ごす、日記のようなエッセイです。着物好きな人はすごく楽しく読めると思うけど、着ない人は専門用語ばかりで全然わからないだろう…知らない事を教えて貰ったり、着物に対する姿勢を見習ったり、色々と勉強になる一冊でした。
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群さんらしいなあと思った1冊。
365日きもので生活してみるという試みを日記風エッセイにしている。
彼女は我が母とほぼ同い年だからきものを日常で着る人を見た最後位の世代かも知れない。
昔と違っていろいろ便利な小道具も出てきて臨機応変に取り入れることが毎日着るコツなのかもと思いましたね。
私は着物についてはとんと無知だったから大変勉強になりました。
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齢49歳の群れようこが毎日着物で生活することについて書いたエッセイである。
テーマに興味があったのと、群れようこと林真理子をたして2で割ったような表紙に吸い寄せられ、フラフラ〜ッと買ってしまった。
3歳から10年ちょっと日本舞踊を習っていた。
最低でも週に一度は着物に袖を通していたので、着物には慣れ親しんでいるつもりであった。
将来、着物で生活するのは、憧れであった。
が、甘くないことを痛感した。
夏着物で生活することが厳しいのは勿論のこと、それ以上に問題なのが針仕事。
ボタン3個つけるのに2時間、体操服入れをつくるのに12時間強かかる私には厳しい・・・。
私は小学校6年から殆ど身長が変わっていない。
なので、実家にある自分の着物だって着れるはずである。って、後10キロ痩せたならの話ではあるが。
昔は3回撒きつけても余っていた半幅の博多帯びを今しめるとどういうことになるのか、想像するだけでもおそろしい。
当時はバスタオルを巻きつけて着物を着ていたが、今だったら補正の必要は全くない・・・いや、絶対身幅が足りないな・・・。
自分の安いお稽古着だけでなく、母の着物に着道楽だった伯母の着物だって私の物になるはずなのだが、問題は身幅・・・。
着物への道はやはり遠い。
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「1年間、毎日きものを着る生活をする!」 着物好きで日本伝統文化愛好家である有名エッセスト、群ようこ先生が、己に課した、願望実現のために、壮大な、かつユーモアあふれる着物日記。 実体験に基づく、喜びや苦労、気づいたこと、着物や和裁の工夫が、軽快な語り口で綴らています。 日記風ホームページ(ブログ)とも違う持ち味が魅力。 この本が手元にあると、意外なことから、季節や毎月の着物の慣習的なことがわかって、あなたの着物とのお付き合いの参考になることでしょう。(と)
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かしこまらずに普段着としての着物って良いなあ、と思いました。
こういう風に着てもいいのか!とちょっと驚き。
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着物道は険しい。
こんなにいろいろ考えなきゃいけないのか。
でも、この本にはいろいろ役立つことが書かれているので、まずは着てみろってことですね、群さんっ。(でもこの本読んで、引いちゃう可能性もあるのか?)
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着物いいなあ着たいなあでも無理。文庫なのにカラー一杯でお得な一冊。そしてまた群さんのセンスが素敵! こんなだったら着物いいなあ着たいなあでも無理(←無限ループ)
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群ようこさんの毎日きものを着て生活しようという試みと挫折が楽しくまとめられた1冊。毎日着たいからこそ気付く目からウロコの豆知識もあれば、時々毒吐いたりするのも痛快で面白い。けど本になるきものの好みってまあだいたいこの感じだよね。やっぱココが無難なセンなのかねえ。
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等身大な失敗などの記述が初心者には心強いようでもあるが、反面「時間とお金がそこそこ自由になる人でないと着物生活は難しいのでは?」という現実にも直面させてくれる。つまり学生か、奥様か、自営業か、ってところ?
読んでるうちに、好きになったりキライになったり、さすが一年分の日記。結果的に、おもしろかった。作者の、飾らないところが大変いい。
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ハレの日だけでなく、普段の着物の着こなしメインで書かれた本。
おばあちゃんになったら私も着物で生活してみたいなーと思う。
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きもので365日過ごすってこういうことか・・・
と思える本。
作者の葛藤なんかもあって面白い(*^_^*)