百と卍（４）【電子限定特典付】

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投稿者：えび　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

百の、卍兄ぃへの愛がとにかくでかい。
卍がヘタレに見えそうなくらいです（いや、卍は決してヘタレでは無いんだけれども）。
百ちゃんの人としての器の大きさがわかります。

卍は毎度のごとく、とにかく百が可愛いくて可愛くてデロッデロ。
卍がキッズの頃からの相撲フリークということで、二人で冬場所を観に行く回では
お江戸デートの文化風俗がたっぷり楽しめました。とてもエッチぃ…。

そして卍は二人の恋を守るため再び火事場へ。
卍と百がお互いを心から愛しく大切に思っている様が堪能できます。

二人のラブラブに当てられっぱなしの第4巻でしたが
巻末の書き下ろしは醒・百樹兄弟の幼い頃のお話。
涙、涙、涙です。醒さん…！

…ちなみに相撲の結びの一番に文政の横綱「稲妻雷五郎」が登場していますが
たしか漫画家の山咲トオルさんのご先祖様（曾祖父）のはず。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まず表紙の百の腕守りにやられる
本をめくる前からどきどきです。

百の男振りがさらにあがっていく。
卍のために言葉を紡ぐ
それをきっちり受け止めて
卍をまた火事場に立たせる力となる。

千と兆の懊悩
億政が怖い
千を捕らえて放さない
千も約束の小指を離せない
そして兆の妻ほのがまた怖い
紅紐と祝のだんなの因縁もこれからか

を組の面々の関係も描かれていて
（金ちゃんも可愛い）
これから卍と百と関係はどうなっていくのか。

色々気になることがてんこ盛りなのですが
相撲の回はたぎる思いを味わうことができたし
（卍の性癖ささりまくりです）
これから二階屋で二人は暮らすのかなぁとか
二人には粋でいなせに仲良くいちゃいちゃと
江戸で暮らして欲しいのです。

一巻の悶絶した「"いき"　"息"　"百の息"」対して
今巻の「"いき"　"息""俺の息"」にさらに悶絶です。

ここで終わられて・・・
続きを待つのがつらいですが、
座して待ちますが・・・多分来年なんだよねー。

番外編の十五夜の話の奥深く闇深く
切なく愛おしく読みました。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

万次が百に超デレデレしてるのが堪りませんね。
これまで出てきた人物の関係が一気に絡んできた感じです。そして、更に増える。
万次兄、もう過去の問題片付けるしかないんじゃね？みたいな方向へ。
百ちゃんがどんどん強くなっていくのがイイです。