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一般書

薬屋のひとりごと 10

著者 日向 夏 , しの とうこ

シリーズ累計1200万部突破!妖怪!蝗害!災害!西都に呼ばれた謎!最新10巻はドキドキとワクワクの波状攻撃が止まらない!無事に西都に到着した猫猫。環境は変化しても仕事は相...

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薬屋のひとりごと 10

税込 748 6pt

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商品説明

シリーズ累計1200万部突破!妖怪!蝗害!災害!西都に呼ばれた謎!最新10巻はドキドキとワクワクの波状攻撃が止まらない!

無事に西都に到着した猫猫。
環境は変化しても仕事は相変わらずで、薬屋として、また医官手伝いとして働いていた。
どこに行っても呑気なやぶ医者に、何を考えているかわからない新人医官・天祐。
猫猫は、壬氏の火傷が二人にばれないようにとひやひやしながら西都での日々を過ごしていた。
壬氏もまた皇弟として政務をこなす毎日だが、西都側は壬氏を名前だけの権力者として扱っていた。
そんな中、猫猫は農村部を視察するために連れて来られた羅半兄とともに農村へ行くことに。
視察するにあたって、かつての羅漢の部下・陸孫が動いていることに気付く。
彼は、中央とは異なる農村部のやり方に疑問を持っていた。
一方、かつて起こった大蝗害の生き残りの老人と出会うのだが-----。


日向 夏(ヒュウガナツ):福岡県在住。本作にてデビュー。著書に『女衒屋グエン』、『なぞとき遺跡発掘部』など。

しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。

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みんなのレビュー74件

みんなの評価4.2

評価内訳

最近、web版の更新が無いのが残念です。

2021/02/04 18:18

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:haLuchan - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の猫猫自身に恋愛の気が無いので「宮中推理もの」というべき分野になるのでしょうが、薬中毒など、本格的?探偵の要素を兼ね備えていていつも楽しく拝読させていただいています。
ただ、楽しみにしていたweb版の更新が無くなってしまい、とうとうweb版に書籍版の進行が追いついてしまったのが残念です。
かくなる上は早めの11巻の刊行を!

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来襲

2024/10/16 14:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

西都に到着した猫猫と壬氏はそれぞれの役割をこなす。農村に赴き、かつて存在した風読みの一族の祭祀を調べようと努力する。しかしそこへ飛蝗が。

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ある意味、「玄人農民?!羅半兄」大活躍巻、そして「馬閃と里樹(のアレからの再会後)」「陸孫」「玉葉后」にも脚光当たる猫猫達「二度目の西都到着後」の日々の中で遂に来た「蝗害襲来」巻…な物語第10巻。

2024/05/03 03:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

今巻第10巻序話は、
猫猫と壬氏達が二度目の西都訪問に向かっている頃、
王都では、玉葉后が故郷西都から入内する為にきた姪?だという雅琴(ヤーチン)を、
何であれ、笑顔で出迎える光景…での物語開幕。
そして、西都に到着した猫猫達は…
西都に派遣されていた陸孫との再会、そして、実は一緒に西都に来ていた羅半兄との再会、
その流れで気になる蝗害関連の現地農村調査…。
一方、船旅で西都へ移動していた壬氏達とは別行動で陸路を西都に向かっていた馬閃視点の、
あれこれ経緯…任務を命じられ出向いたとある場所で、
元上級妃で再出家した里樹と再会し…家鴨の孵化方法や世話の仕方を学び…
育てた家鴨を蝗害対策の一環で近隣農家へ配り…な日々の後に、陸路西都へ向かう事になり…
な、第6巻で描かれた、
壬氏の乳兄弟で従者の馬閃と(超不幸薄幸不運体質な)里樹妃との身分違いの一目惚れ純愛の…
その続きの光景、出立前の馬閃が里樹と交した言葉&約束…
は今巻序盤での感涙必至場面。

西都から少し離れた農村を視察した際に出会った老人の話、そして、
その農村部を統治する玉鶯の不審な農村保護?政策の件。
視察から戻った後、ろくろ首の由来と言われる飛頭蛮という妖怪が夜な夜な出現?
という騒動の真相を探っていたら、昔襲われ滅んだとされていた「風読みの民」に関する補足詳細情報が得られ、
更に大きな重要情報が得られ…

今巻の物語が全体の8割を越えて少しした頃、遂に、蝗害襲来で…。

災禍には災禍を……という神頼み的胸中。

陸孫の今の人格他の中心軸となっている「母の教え」

蝗害襲来時に居合わせた農村での緊急対応どたばた騒動が一段落後に、
一旦西都に戻り壬氏に現地状況報告をした際の問答で、胸糞悪い身の程知らず玉鶯の件。

今巻終話は序話と対になっていて、再び、王都側での玉葉后の様子が描かれ…
まだ入内していない雅琴、父と義兄とでは政治的思惑が違う件、玉葉の行動指針…そんな中で、
緊急伝書鳩到着し、故郷西都がある戌西州が蝗害に襲われたと連絡を受け、
自分が出来る事は何か?を考える玉葉…
ってことで、西都側でも王都側でも、蝗害被害対応という戦いは続く、ってことで次巻に続く流れ…
な今巻は、出来事のメインとしては遂に来た「蝗害襲来」巻であり、
登場人物的には、
「馬閃と里樹(のアレからの再会後)」「玄人農民?!羅半兄」「陸孫」そして「玉葉后」…に脚光が当てられたというか、
夫々に、色々な見せ場があった巻だったな、
と。
とりあえず、この猫猫達の「二度目の西都到着後」のあれこれは、
第10~12巻まで3巻分続くようなので、まだ買ってないけれど、なるべく早く、
第11巻と第12巻は買って、続きを読みたいな、とうずうずする程に楽しめているので、満足です。

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蝗害編

2023/09/06 21:33

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よみました。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

(以下ネタバレ要素あり)

馬閃の恋のその後が気になっていたので、微笑ましい様子が見られてよかったです。久しぶりの再会でも相変わらず初々しい2人。応援したくなります。2人ともがんばれ。幸せになってほしい。そして家鴨かわいい。

本題は、前巻に引き続きずっと準備して来た蝗害編ですが、ここであの時の絵の伏線回収が…鳥肌でした!
客人として西都に招かれ行動が制限される中、できる限りの手を尽くし、最悪の事態より少しでもマシな状況にするために、自分の功績にならなくても国のために考え動く壬氏。そして猫猫も現地で必死に動き回ります。2人のそういうところが魅力的だとあらためて思いました。

猫猫も壬氏も、無理しすぎて過労で倒れませんように。
そして壬氏がたまには癒されますように。

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怒涛の展開

2021/05/28 12:06

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

ついにおこった蝗害。想像すると恐ろしくなるほどの描写でした。そんな怒涛の展開のなかにも、馬閃と里樹、そして家鴨(笑)などほのぼのとする要素も。変人なだけでない、雀の能力すごい。ほんと馬一族が濃いなあ、と。壬氏と猫猫のからみが少なかったのが残念でしたが、、。羅半兄がどうなったのか、陸遜いいなど、色々盛りだくさんで続きがきになるので、続けて次巻を読みたいと思います。

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蝗害

2021/04/23 02:22

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

これまで長く長く張ってきた伏線をひとつ、ようやく回収。

事件としては大きな山をひとつ越えた感じ。
物語としてはまだまだ先が長そうで楽しめそうな感じ。

雀さんのハイスペックが青天井。
というか、すごい人しか出てないね。

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うーむ

2021/02/14 17:12

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

じんしと猫猫は結構これでも進展してるんでしょうかね?笑
にしても玉おうに腹が立ってしまいますね。
玉葉に対してのもそうだし、じんしを脇役扱いすることに関しても…
猫猫がぎゃふんと言わせてほしい

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西都編 前編

2021/02/02 16:14

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プリン体 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なろうであらかじめ予習をした上で、10巻読了。加筆されたー!と印象に残っているのは馬閃青春紀と延長で登場するアヒル。序、終話では玉葉のお話、後は壬氏との下りが少し。

元々西都編は明るい話が続く訳でも無く、災禍に向けて淡々と進む。先生も大好きな甘薯と芋農家羅半兄の活躍が光る内容となっている。重要人物と言っていたので今後も玄人農民として登場することでしょう
あとは桃美が強くて毎度笑ってしまう。

以下ダラダラと個人的な感想を。
壬氏と猫猫の関係はもう慣れたもので、相変わらずの2人。猫猫の気持ちも分かる。男女の雰囲気になりそうな時ってあるじゃない?そのスィッチが入る前に失礼します!と退散したりはぐらかしたり。進展が無い?いやいや、猫猫の描写からして結構変わってきてる。猫猫自身もずるいなって自覚してるし、覚悟はできてそうだなというのが初見の感想。いざ!って感じじゃなくてさりげなく近付けばいいのになとも思う。猫は自分の気が向いた時に擦り寄る性質だもんねー、意外と自分からいく展開だったらまた面白いな。

電子版では確認出来なかったけれど、ツィッターみてると続刊は今年の春先予定とのこと。なろうの投稿年月日みてると2011年からスタートしてたから今年に入り10周年!なろうでは連載止めてるのと、新作出すって言ってたから11巻をポンと出したらしばらく薬屋はお休みなんじゃないかって気がしてる。
後編は書き下ろしたくさんらしいので後編の盛り上がりに期待して★4!

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水面下がきな臭く

2021/01/30 17:46

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

滅亡した風読みの一族、滅ぼされた戌の一族、蝗の害…それらの問題が一気に浮上した最新刊。
どこか腹の底が読めない天祐、苦労人の陸孫、玉葉后と玉鶯の間に漂う緊張感。
どうも読んでいて不安になる巻だったように思う。
そんな中で有能なのに名前さえ出てこない羅半兄が壬氏にたらしこまれるところは楽しかった。自分の美貌の使い方を心得ている壬氏様は妙にたくましい(笑)
皆に恐れられる桃美、桃美の前では存在感の薄い高順、ちょっと哀れ。
そして自分の道を模索し始めた里樹元妃 良かった!

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飛蝗まみれ

2021/01/31 09:28

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tama - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作からの流れで、蝗害について調査をする猫猫一行。
今作ではついに有益な情報(対策)を得る事が出来ると同時に、
実際の蝗害に巻き込まれる。※描写がえぐい
裏側で蠢く様々な思惑も見え隠れする中、閑話休題的に挟み込まれた
馬閃と里樹の物語が微笑ましい。
全体的に糖度は低く、壬氏と猫猫の進展は皆無。
次回作にもう少し期待したいかも。

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蝗害対策

2024/04/26 04:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る

西都についた猫猫一行
蝗について調べ始める
過去の蝗害についての真実
謎の祭祀をつかさどる民
さまざまな謎が散りばめられている

蝗の大群が襲ってきて甚大な被害が出る
不幸中の幸い、準備しておいて壊滅的被害は免れたが、これからが大変
次巻が楽しみな展開d

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災害来たる

2023/10/25 07:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る

箸休め的な前巻から打って変わって、しばらく伏線的に語られてきた飛蝗が本格襲来。
このシリーズは基本ライトミステリ仕立ての物語が軸で、前半の怪談もどきの謎解きあたりはいつも通りだが、後半は一転してアグリカルチュアル・ポリティカル・フィクションとでもいえばいいのか。
オーバーテクノロジーが出てこない分、『鹿の王』あたりよりよほどシビアな描写になっている。
手作り殺虫剤や、麦の穂発芽に触れられてるあたり、農学部出身者にはいろいろ納得感もある。
そして、急展開なためか、思いのほか早い次巻予告が!

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面白かったです

2023/07/07 16:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る

体の不調により溜め本になっていた本を消化中
期待通り面白かったです
続きも楽しみ
できればこのままあまり不穏にならずに進んで欲しい

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とうとう、飛来する...

2021/05/16 23:35

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る

西都に着いた壬氏、猫猫一行。
蝗害対策に奔走し、ある事実を掴むが...
玉鶯は何を企んでいるのか?

猫猫と雀さんの掛け合いがまた...
雀さん、とらえ処がないが、義母の桃美にはやはり、逆らえない?
雀さんの存在がちょっとしたスパイスになっている気も。
猫猫のせい?で、水難に会った高順がちょっと可哀想。
そして、馬閃と彼女の進展ももう一つの見処か。

裏では玉葉后が姪の件だけではなく、動き始める。
彼女が連絡を取る人物とは?
壬氏と猫猫の関係、雀さんとはまた異なるとらえ処のない医官、天祐の動向も気になる。
気になると言えば、わりと活躍している羅半兄の本名もか。
しかし、陸孫、そんな過去が。

まだ続く、蝗害編。
西都でこの後、何が起きるのか?
気になります。

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西都での日々

2021/03/15 19:46

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

西都に到着。農村を行き来しながら、過去の事件、現状の把握、農作業の指導など、それぞれ仕事をしつつ、
妖怪騒動を片づけたり、災禍に遭ったり、過去の陰謀を疑ったり
まぁいろいろありすぎてちょっと本筋が見えなくなってます。
壬氏も上手く猫猫に迫れない様子、陸孫も猫猫が気になってるみたいよ、どうするの?って読者をもやもやさせるのです。
そして、玉氏の思惑がぜんぜんわかんなくて、いらいらさせるのです。
言ってしまえば地味な会でした。

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