- 販売開始日: 2021/12/01
- 出版社: 小学館
- レーベル: 小学館キャンバス文庫
- ISBN:978-4-09-430577-7
封殺鬼シリーズ 27 終の神話・地号の章(小学館キャンバス文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。災厄の源、凶星の出現は、2人の鬼と...
封殺鬼シリーズ 27 終の神話・地号の章(小学館キャンバス文庫)
商品説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
災厄の源、凶星の出現は、2人の鬼と陰陽師「本家」の若き次期当主たちの結束を強めた。凶星を利用する天狗との戦いは、やがて日本各地に広がり、悪神との戦いに発展。それは、世に混乱と破滅を招くかに見えたが…!
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異形と言うこと
2004/03/15 12:25
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投稿者:深侑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人であること。鬼であること。
両者の間には深い溝がある。
けれども、この鬼達はあまりにも人間臭くて、鬼だと言うことを忘れ去ってしまう。
彼らの痛みも悲しみも普通の人間と変わるところなど一つさえ無くて。
どれだけの生と死を見つめてきたのだろう。
鬼と言う異形の者でありながらその心は人間と変わりないから。
愛しさを抱いても必ず訪れる死という別れを。
今巻にて、また一つの別れが訪れた。
彼らの悲しみはまだまだ終わらない。生きている限り。
彼らの鬼としての生はいつまで続くのだろう。
願わくば安らかな時が訪れるよう。