さざなみの彼方
著者 佐藤 雫
時は戦国。茶々(淀殿)は幼い頃、住んでいた城を信長に落とされた。父が自害に追いやられるも、生まれた時から共に育ってきた大野治長に守られ、逃げることができた。治長は茶々を一...
さざなみの彼方
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商品説明
時は戦国。茶々(淀殿)は幼い頃、住んでいた城を信長に落とされた。父が自害に追いやられるも、生まれた時から共に育ってきた大野治長に守られ、逃げることができた。治長は茶々を一生守ると誓い、茶々も彼にそばに居てもらいたいと願う。その後、ふたりは柴田勝家の元に身を寄せたが、今度は秀吉に城を攻められ、茶々の母が自害する。そして二度目の落城を経験した茶々は、秀吉に側室になれと言われてしまい……。二度の落城。許されぬ裏切り。家康の脅威。運命に翻弄されながらも、互いを思い合う茶々と大野治長の姿を描く、歴史恋愛小説。
目次
- 序章 繋ぐ手/第一章 乳母子の誓い/第二章 密か心/第三章 敵わぬ愛/第四章 罪の翳/第五章 別れ路/第六章 いきたい場所/第七章 父と子/最終章 さざなみの彼方
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戦国ラブストーリー
2023/04/13 11:54
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小谷の城で乳兄弟として育った淀殿と大野治長。運命の変転で、淀殿は豊臣秀吉の側室となり、大野治長は馬廻り番の身となる。幼い頃からの絆と、あるじを守ると誓った気持ちは恋となり、二人を苦しめる。
戦国の戦や政治の駆け引きよりも恋愛ドラマ重視の物語。