- 販売開始日: 2022/10/24
- 出版社: 福音館書店
- ISBN:978-4-8340-0162-4
生物の消えた島
100年以上前の8月27日、大噴火によって生物が死に絶えたクラカタウ島。水面から200メートルも下の深いところから吹き飛び、島の大部分を失いました。やがて、その島に生物が...
生物の消えた島
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商品説明
100年以上前の8月27日、大噴火によって生物が死に絶えたクラカタウ島。水面から200メートルも下の深いところから吹き飛び、島の大部分を失いました。やがて、その島に生物が移住してきましたが、一体どこから、どうやって、やってきたのでしょう? 本書では、生命の再生・営みを、わかりやすく紹介します。世界中の生物学者を驚かせた現代の「天地創造」の物語です。
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東南アジアの小さな島が火山の爆発で生物が死滅したあと、どのようによみがえってきたかを描いた科学絵本の
2001/02/09 13:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:赤木かん子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今から百年ほど前、東南アジアで火山の爆発で生物の死滅した島がありました。
この島は世界中の生物学者の注目のまとになり、定期的に‥‥とまではいかなかったでしょうが、調査の対象になりました。
溶岩で岩だけになった島に最初にどんな草が生え、どんな虫がくるのか‥‥この島は生物学者たちの天然の実験場になったわけです。
という話を著者の松岡さんはコママンガ、各種生物のイラスト、解説‥‥絵本ならではの自由なレイアウトで非常に魅力的に解説してくれています。
生物を描いたら定評のある松岡直英ですが、私はたぶんこの絵本が一番好きだなあ。全体のバランスがとてもうまくとれていて気持ちいいんですよ、読んでいて‥‥。
読んであげれば二、三年生からでもわかるし、高校生、いや大人でもこういう話が好きな人は夢中になるだろう一冊です。