東京－臨界点－【電子限定おまけマンガ14P付】

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投稿者：rosehiptea　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『４月の東京は・・・ 上・下』
『東京ー四季ー 上・下』
『東京ー臨界点ー』
『４月の東京は・・・2023(小冊子)』
という順に続いたシリーズ。

『４月の東京は・・・』
滝沢和真と石原(早乙女)蓮が中１の【春】に出会い、25才で再会する話。

『東京ー四季ー』
天才少年の神宮寺結人と、前回の主人公だった石原(早乙女)蓮の４つ上の兄、早乙女恭平の【秋】【冬】の話。
もう一つ、石原(早乙女)蓮の友人、八神龍之介と松原博通の【夏】の話。

『東京ー臨界点ー』
【秋】【冬】神宮寺結人と早乙女恭平の続編。

『４月の東京は・・・2023(小冊子)』
和真と蓮の【春】編がドラマ化された時のドラマ宣伝付き小冊子。

蓮と恭平の早乙女兄弟の親も、神宮寺結人の親も、種類は違えどなかなかの毒親。
蓮と恭平は一度親の為にそれぞれ人として破壊されかけますし、神宮寺はサイコパスになります。
どの話もなかなか重たいですが、作者の熱量をしっかり感じられる良いシリーズでした。

電子版描き下ろしでは、蓮と恭平の強い兄弟愛を感じられます。
本編も描き下ろしも、優しい読後感でした。
先生の好みなのか、全員ツリ目という事だけがちょっと気になりました。

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投稿者：あい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

4月の東京は…の蓮の兄とその同級生・神宮寺結人のお話。
恐らく、東京シリーズの中で一番闇深いし、展開が最後まで読めなくてドキドキ感がある作品です！

元々、東京-四季-(上)で短編で描かれていた2人ですが、やっとメインでお話が読めて良かったです！

お互いに育ってきた環境は両極端に違うけれど、求めているものは同じだったから、惹かれ合うには十分だと思った。
ただ、お互いの表現が不器用でどうなるのかとヒヤヒヤする場面もありましたが、二人とも地頭は良いので最後の最後に隙を見せた神宮寺が、本当は恭平に気づいて欲しくてした癖なのかな？とも思ったりしました笑。

雑誌では書かれてなかった最後のページ「ここで～しない？」というコマ、大好きです！顔真っ赤な恭平、激カワです！

また、電子限定描き下ろしは、本当に本当に必読です！！
ずっと弟を思っていた恭平が蓮に繋がっていくストーリー展開！
もうこれは、東京シリーズを最初から読んでた方にはたまらない描き下ろしです！！
是非とも続きを～！念願の再会を！！

読んでない方も、是非4月の東京は…から読んでほしいです！

紙本も買いたくなりました！たぶん、買います。
好きすぎる東京シリーズ！！大好きです！

今度4月の東京は…のグッズ販売があると思いますが、この結人×恭平のグッズもほしい！！

今放送されているドラマも展開にアレンジはありますが、面白いですよ。
特に中学時代のかずれん役のお2人がイケメンでかつ、可愛いです！

とにかく、この作品はシリーズ通しておすすめです！！

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投稿者：ももたろう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

東京シリーズの最終章。電子限定の描き下ろしがあり購入。ストーリーがとにかく深い…。ハル先生凄いな。早乙女と神宮寺のヒリヒリするような関係性にもついにピリオドが。そして、最後の最後で嬉しいサプライズがあります。まさかの蓮の登場。欲を言えばこの先が見たい！！どうしても見たい…泣。どうかどうか！

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神宮寺と早乙女兄の続き。待ってましたって感じです。
神宮寺がなぜ早乙女兄に執着していたのか、わかってきます。手段を選ばないところに反して健気なところもあって、切なくなります。
歪だけど、読み終わると「これも純愛だな・・・」って感じます。
このシリーズ、良かったなぁ。

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投稿者：らんま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

エリート家庭の両親からのプレッシャーから逃れたいために電車に飛び込みたくなった主人公とそんな主人公に執着する青年。タイトル通りの破裂しそうなギリギリな精神状態の描写が上手かったです。

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投稿者：みずき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

終始、ヒリヒリする展開で息を飲むのも憚られるような、でも、ただ唯一の人を手に入れるために手段を選ばないその潔さが、とても純粋で尊かったです。
最後まで、恋の告白も愛の告白も明確の言葉では無いのに、それが伝わってくるのはすごいと思いました。
結局、先生には演技してたことばらしたのかな？また日本に帰ってきたのなら、再会していて欲しいな。