推し、燃ゆ
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良くも悪くも芥川賞的
2024/06/13 08:56
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞受賞作なので読んでみた。
推しのアイドルがファン?を殴って炎上した。
なぜ殴ったのか?といったことに焦点を当て、ミステリーっぽく話を展開させれば、直木賞的になるんだろう。
でも、この作品は芥川賞。
だから、そのアイドルを推していた女子高生の、しかも内面にフィーチャーした物語となっている。
結局、殴った真相はわからずじまい。
こういう叙情的な作品が好きかどうかで評価がわかれると思う。
私は特段好きでもなければ、嫌いでもない。
でも、「推し活に命をかけてる人 = リア充じゃない」という図式は、かなりありきたりのような気がする。
芥川賞作品が苦手という人をよく聞くが、それは文体というよりも、物語の湿っぽさに原因があるのではないだろうか。
まあ、その湿っぽさを好む人も多いけど。
私もその一人。
芥川賞受賞作
2023/08/21 19:00
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投稿者:MA - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞受賞作ということで、普段から小説を読まない人間には難しいかと思いきやさくさくと読めた。
推しが殴った理由の解明などはなく一貫してファンの視点で進み、推しがいる人の心情を知ることができた。
純文学に興味を持つきっかけになった。
推しの存在
2023/08/12 03:24
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔はそれこそアイドルの推しがいて、使えるお金は本を買う以外ほとんど推しに使っていた。
主人公ほどのガチ勢ではないけど、それでも推しは生活の大きな一部だった。
だからその当時に読んでいたら随分しんどい読書になったかもな、なんて思いました。
主人公がこれからどう生きていくのか、生きていけるのか、そこがとても気になります。
推しが燃えた
2023/10/22 01:09
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第164回芥川賞受賞作品。
タイトル通りの内容。
当人にとっては一大事でも、
やっぱり傍目に見て
どこにも繋がらない
ある意味では破滅的な行為に見える。
それでもそういう人にとっては一つの現実なのかもしれない。
主人公のブログの文章がかなり理知的なのと、
巻末に本人による解説(あとがき)があるのはちょっと引っ掛かった。
イマイチ入り込めなかった
2023/08/27 14:18
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投稿者:くまを - この投稿者のレビュー一覧を見る
わたしは現在40代半ば。主人公や作者と年代が違うからか、「推し」がどういうものか体感的にわかっておらず、ストーリーに入り込めなかった。
同年代でも推し活してる人はいるから世代の問題ではないのかな。わたしは推し以外の「背骨」を持っているということか、あるいは「背骨」がないまま生きているのか。
「推し」が理解できないこともあって最初はライトノベルかと思うくらい退屈に感じたけど、主人公の「ダメさ」が明らかになるにつれておもしろくなってきた。
作者の今後に期待!
題名のインパクト
2023/08/21 12:35
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投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名のインパクトが気になっていた作品だったがちょっと内容のイメージとは違っていた。
昔から学校生活でずれている?ちょっと違う感じの人がいた気がするが今の時代は人それぞれということについてだいぶ寛大な環境になってきた。
しかしその感覚を理解しきれない自分にはこの本は不思議な感じだった。
ん〜
2023/07/28 02:18
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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『推し』っていう言葉、とても流行っていますが、何を対象に『推し』といえば良いのか今一つピンときません。
大体この小説の様にアイドルを指す事が多いのだと思いますが、自分にそう言った感情がない為か、良く判らない小説でした。