義娘が悪役令嬢として破滅することを知ったので、めちゃくちゃ愛します ~契約結婚で私に関心がなかったはずの公爵様に、気づいたら溺愛されてました~
著者 shiryu(著) , 藤村ゆかこ(イラスト)
破滅を回避して、幸せな家族になります!公爵家に嫁いだソフィーアは、夫・アランとある契約を結ぶ。それは『アランを愛さない』こと。彼には十歳になる義娘がいた。弟夫妻の子供で、...
義娘が悪役令嬢として破滅することを知ったので、めちゃくちゃ愛します ~契約結婚で私に関心がなかったはずの公爵様に、気づいたら溺愛されてました~
商品説明
破滅を回避して、幸せな家族になります!
公爵家に嫁いだソフィーアは、夫・アランとある契約を結ぶ。それは『アランを愛さない』こと。彼には十歳になる義娘がいた。弟夫妻の子供で、両親ともに事故で亡くなったらしい。その母役としてソフィーアは抜擢されたのだが、彼は女性に興味がないようだ。ある日、ソフィーアは予知夢を見る。それは大人になった義娘・レベッカが断罪される姿。愛を受けずに育った彼女は、悪役令嬢になってしまったのだ。「なんて可哀想!」ソフィーアは破滅を回避するため、レベッカを溺愛し始める。すると、アランの可愛らしい一面も見えてきて・・・・・・? これは、偽物の家族である三人が、本物の家族になるまでの物語。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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王道でいい
2024/04/30 01:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一年前に姪を引き取った未婚の公爵に名目上の妻の役割を求められ、「愛さないこと」という契約で結婚した貧乏伯爵令嬢ヒロイン。
予知夢を見るギフトの持ち主だったため、義娘が将来第一王子の婚約者となって横暴を働き断罪される夢を見てしまう。
未来を変えるためにたくさん愛情を注ごうと義娘に構ううちに、実は同じように家族愛に飢えていた公爵ヒーロー変えてしまう話。
王道って感じのラブロマンスで読みやすくてわかりやすくて良かった。
義娘ちゃん可愛いし、ヒロインは前向きで鈍感でなく、極端に慈悲深かったり過度な倹約好きでもない。
ヒーローもこういうのでありがちな冷徹キャラじゃなくてただ家族ってものがわかってなくて合理的だっただけだし。
むしろヒロインと義娘ちゃんがお揃いのドレスを買ったら「自分にはないのか?」とか聞いちゃうくらい素直に羨ましがっているのが良かった。
このヒーロー、めっちゃ素直!
好意が露骨で隠さないし恥じらわないけど、まだ溺愛というほどじゃないのがいい。
契約内容どうするのか気になるし、続くのを期待して次巻も楽しみに待つ。
タイトルはきちんと読んで意味を考えましょう
2024/01/25 20:55
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラ・レーネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の他の悪女ものが面白かったので今作を購入しました。…で、読んでみたのですが、悪女がいない…。タイトルをもう一度よく見ると、義娘が悪役令嬢として破滅することを知ったので、とある。つまり、現在は悪役令嬢はいないんです!嫌味なマナー女教師はいましたが、悪女じゃない。元々、両親を亡くした姪を引き取った公爵がソフィーアと契約結婚することから話は始まるのだが、この公爵、契約の際自分の仕事を邪魔せず干渉せず、自分を愛さない事という条項をつけたくせに、ソフィーアとの距離を段々と詰めてゆく。ソフィーアを契約妻に選んだ理由に姪に似ているからと言っていたが、それ単に一目惚れしただけなんじゃ…と思いました。だって、ソフィーア自身が姪と似ているのは髪の色だけって言っているし〜読んでいて自分が読みたかった悪役令嬢はまったく姿形もなく、家族ごっこを楽しんでいる3人がいました。多分、これから幸せな家族を形成してゆく3人なのだろうと思います。ので、そういう感じが好きな方なら楽しめるとは思いますが、個人的には求めていたものとは差がありすぎて多分ここでリタイアだと思います。本当、タイトルはきちんと読んで意味を考えないといけないと心に刻みました。