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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味しそうなお料理の数々。
それでいてお仕事小説でもあるのですね。
こんなお店、私もあったら行きたいです。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の御時世、毎日のように遅くまで残業させる職場があるのかっていう点と、
そこまで時間がかかる業務内容なの?っていう点は置いといて。
前作より展開がスムーズになって読みやすくなったかな。
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ファミリーグリル・シリウスの本社勤務の新田つぐみはクレーム処理や各店舗との仲介をしていた。激務で恋人の立川店の社員・明良とも疎遠になり…
前作のみもざの同期・つぐみも、女性進出の方針の煽りを受けて苦戦していた。そこへキッチン常夜灯の存在で心も体も軽くなって、仕事も行き詰まりから周りが見える様になりホッとしました。
彼氏の明良もまさかそんな疲弊していたとは…あの店長やバイトじゃ板挟みでやつれますよね。それも改善されて良かったです。
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またここに訪れることができて本当に嬉しい。
今回は前作の主人公みもざの同期、つぐみが主役。
本社勤務のつぐみへベテラン社員に気を遣い、雑務に忙殺される日々。
そんなときに出会った夜から朝にかけて開く『キッチン常夜灯』
シェフと堤さんが美味しい料理と包み込むような温かな雰囲気で疲弊した心がゆっくりほどけていく。
しんどいときにこの本を読むと、
なんだかほっとするし、頑張ってる自分を労ってあげたいと思えてくる。
悩んでいたことに、そっと寄り添って、
解決の糸口を教えてくれるような…そんな感じかな。
うまくいかないこと、しんどいこと、仕事をしてると色々あるけど、人生の多くの時間を過ごすから、やはりやりがい持って充実した時間を過ごしたい。
キッチン常夜灯を訪れたことで、また前向きな気持ちになれた。
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シリーズ2作目。
今回は「常夜灯」でのシーンが少なめで、主人公つぐみが働くレストランの話が中心。
仕事の悩み、恋の悩み…わかるんだけど、ありがちな感じがしてしまって、感情移入しずらかった。
1作目の内容をほぼ忘れてしまっていたけど、今回もちょこちょこ同じ人が登場していて記憶かよみがえった。
1作目の方がお料理の描写が丁寧な印象で好きだった。
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「キッチン常夜灯」に続き、読みました。
とうとう食べログで私の「キッチン常夜灯」がないか
検索してしまいました(。˃́⌔˂̀。)
頑張っている人、悩みを抱えてる人、
「キッチン常夜灯」に行ってみて下さい。
「常夜灯」が満たしてくれるのはお腹だけではありません。
心まで温かく満たしてくれます。
いってらっしゃい‥
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美味しい料理を食べて、凄く前向きになれるお話。
人と人が力を合わせるのは大事だし、お客様の笑顔を見るために頑張るのも素敵すぎる。
つぐみちゃんの新入社員にとって、最初に出会う店長の存在っていちばん大きいんですよというセリフ。そう言って貰えるような人になりたいなぁ。
そして、私も常夜灯の常連になりたい。
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前作はみもざちゃん、今作はみもざちゃんの同期つぐみちゃん。
今回は困難を乗り越え、喉の奥にグッときてツーンとくるような過程を追体験させてもらった。
彼との関係性の変化、自分だったらきっと悪い方へ悪い方へとしか考えられないだろうなという気持ちと、もうダメだろうな~な状況からの関係性にも驚いた。
仕事上での問題も山積み、しかもマンパワー不足なうえにやらなきゃならないことはどんどん増える…時間も待ってくれない…仕事上での大変さや時間に追われる苦しさ含め、職種は違えどしんどい仕事の負担感がものすごくリアルに感じられながら読み進めた。
家でもない、職場でもない、こんな第三の場所が自分に出来るってほんとにほんとに生きていくうえで支えになるだろうな。
第5話を読み終えた時点でやり切ったー!!感の高揚に包まれたが、そこからのエピローグがまたものすごくいい仕事をしてくれた。
余韻を残す、じんわりとした後味で、なんとも言えない満足感に包まれた読了となった。
これぞ読書の醍醐味!こういう感覚になれる本に出会えるって幸せだ!という満たされた一冊だった。
第三弾も発刊されているようなので、また続きを読むのが楽しみだ。
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今回もとてもよかった!
キッチン常夜灯、本当に存在しないかなぁ
この本の影響で成城石井で常夜灯に出てきそうな料理を買って食べてみたりわたしの生活に影響大です笑
第3作も出たら読みたいなぁ(^^)
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キッチン常夜灯、第2弾。前作のみもざの同期で、本社勤務のつぐみが主人公。つぐみは仕事が忙しすぎて、年下の彼氏の明良ともすれ違うばかりで悩んでいる。みもざの誘いで「常夜灯」を知り、周りを見る力を養っていく。前作通り大事件は起こらないが、常夜灯で過ごすうちに大切な事に気づく作品。
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美味しそうな料理がいっぱい出てくるお仕事小説。
そうなんだよなあ、仕事って同じ仕事でも、やらされてると思ってるうちは不満や疲労が溜まっていく一方だけど、自分から積極的に楽しんでやっているとアドレナリンが出て達成感や満足感が全然違う。
年末の仕事がピークに忙しくトラブル続きの時に読んでたから、励まされた。
そこに常夜灯の美味しいお料理があれば最強だ。
常夜灯みたいなお店どこかにないかなぁ。
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長月天音『キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ』
2024年 角川文庫(KADOKAWA)
シリーズ2作目。
もちろんキッチン常夜灯を訪れるお客の話ですが、今回は前作の同期の女性がメインとなって展開していきます。
今回も美味しい料理とともに心温まる物語でした。
どんなお料理なんだろうと検索して調べながら読んでいました。笑
もちろんおいしそうなお料理にも興味津々なのですが、単なるグルメ小説ではなく、仕事に対する姿勢や人との関わり方を教えてくれるんです。
僕は飲食系の仕事ではないけど、業種は関係ないですね。すっかり忘れていたなと思う初心を思い起こさせてくれる、過去を見つめ直して未来を見る、そんな大切なことを優しい言葉で心にダイレクトに届けてくれる物語です。
読み終わったときに、シェフのスープをいただいたように心が温かくなっているように感じます。
あーホントにお願いだから実在してほしい、キッチン常夜灯!絶対に行きたいよー!
#長月天音
#キッチン常夜灯
#真夜中のクロックムッシュ
#角川文庫
#KADOKAWA
#読了
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前作のキッチン常夜灯を読み終えて直ぐに今作を読みました。
前作よりもお仕事小説の色が濃くなったように感じましたが、これはこれで良かったように思えます。
仕事への姿勢、人との関わり方。
そこに至るまでの物事の考え方や見方、捉え方の変化が、読んでいてこちらも気持ちよく励みになったように思います。
仕事に限らず様々な事に通じることなので「そうよね〜。」「そうだよね〜。」と共感もしました。
そんな理由でキッチン常夜灯の出番は少なかったように思います。
物語の舞台は株式会社オオイヌ。
前作の主人公、南雲みもざが勤める「ファミリーグリル・シリウス」カジュアル洋食店を展開する企業。
主人公はみもざの同期、新田つぐみ。
本社勤務の彼女の奮闘を読みながら色んなことを思いました。
面白かったです。
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キッチン常夜灯の続きのお話です。
前作で登場した飲食チェーンシリウスに勤めている営業部の女性、つぐみちゃんが主人公。
前作の主人公、みもざちゃんもでてきます。
恋のお悩みもある、本作。
最後は温かい涙がこぼれること間違いないです(泣)
心は満たされ、
誰かと美味しいご飯を食べたくなること間違いなし。
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前作の主人公みもざの同期のつぐみが今作の
主人公。飲食店本社の仕事や恋人の明良とも上手くいかずに悩んでいる。みもざに連れられてやってきたのが「キッチン常夜灯」。シェフが作る料理と飲み物で心も体も満たされ、段々疲労が回復していきほどけていく。
作者が飲食店勤務だったということもあり、本社(社員)や店長側の目線が具体的だった。読み進めていくにつれまるで読者側も飲んだり食べたりしたかのように心身共に満たされてストレスが緩和された。