- 販売開始日: 2024/07/29
- 出版社: 東京創元社
- ISBN:978-4-488-02907-4
王達の戯れ ナルマーン年代記短編集
著者 廣嶋玲子(著)
果てしなく広がる大砂漠には、はるかな昔から数々の国や都が生まれては、やがて砂にのみこまれて忘れさられていった。そのなかで決して忘れられることのない都がひとつだけある。砂漠...
王達の戯れ ナルマーン年代記短編集
商品説明
果てしなく広がる大砂漠には、はるかな昔から数々の国や都が生まれては、やがて砂にのみこまれて忘れさられていった。そのなかで決して忘れられることのない都がひとつだけある。砂漠にありながら青い水が尽きることなくあふれた都。人間にはない力を持ち、美しくも恐ろしい姿をした魔族が造った奇跡の都ナルマーンだ。魔族の王〈青の王〉のたどる数奇な運命を軸に、ナルマーンにまつわる不思議な物語を連作方式でまとめた珠玉の短編集。アラビアンナイト風の世界を舞台にした、大人気のファンタジイ『青の王』『白の王』『赤の王』続編。/【目次】プロローグ/1 絹の都の姫君/2 小さな眷属の憂い/3 白の悪だくみ/4 赤の贈り物/5 青の再会/6 夜風と共に/エピローグ
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面白かったです
2024/09/12 21:26
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編の補足のような短編集。
青の王ラジェイラとハルーンのその後、アイシャとタスランが結婚するまでのいきさつなどなど。
本編のあの子やあの人達はその後どうなったんだろう?という読者が気になっていた事を補足してくれています。
全体を通して見ると、青の王について1番沢山描写していると思います。
また青の王を読み返したくなりました。