- 販売開始日: 2024/08/08
- 出版社: 毎日新聞出版
- ISBN:978-4-620-21071-1
わたしの、本のある日々【毎日文庫】
著者 小林聡美
こんなに、ほんとに読んだのね。美味しいお茶とおやつ、かたわらには猫......今日もゆるゆるページをひらく。「読書と暮らし」のあれこれを軽やかにつづった話題のエッセイ集が...
わたしの、本のある日々【毎日文庫】
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商品説明
こんなに、ほんとに読んだのね。
美味しいお茶とおやつ、かたわらには猫......今日もゆるゆるページをひらく。「読書と暮らし」のあれこれを軽やかにつづった話題のエッセイ集が待望の文庫化。新章「それからの日々」も収録した完全版! 【巻末対談】酒井順子×小林聡美「わたしたちの、本のある日々」
目次
- まえがき
- I 出会いと気づきの日々
- II 言葉のふしぎ
- III 先輩たちの本
- IV 愉しいひとり暮らし
- V それからの日々
- 巻末対談 酒井順子×小林聡美「わたしたちの、本のある日々」
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本
2024/11/15 23:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
本好きな自分だから、よけい、共感できたのかも、と思います。小林聡美さんは、ドラマでもお馴染みだし、数年前、NHKの俳句番組にも出演されていたし、けっこう、好きな俳優さんの一人です。本、猫、食べ物など……。
さらっと感が読みやすい
2025/02/18 20:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「サンデー毎日」で月二冊おすすめ本を紹介するというものを再編集。
本を選んだのはご本人なのか、それとも何らかのヒントが出版社からあったのかは分からないが、色んなジャンルの本がさらっと紹介されていた。
小林さんはテレビでおなじみな方なので親近感を感じ、何冊かの紹介された本を読みたいとメモを取りながら完読した。
色々な本があるなぁ
2024/12/10 09:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
4ページ弱で一つの章で、そこで原則2冊の本を紹介しつつ、散歩や山歩き、料理や家庭菜園、猫や俳句の話をまじえながらのエッセイです。俳句や猫については、自分としてはあまり興味がないのですが、ふーん、そうなんだなぁと思いながら読みました。のんびりしたエッセイで、世の中にはこんなにいろいろな種類の本があるんだなぁと、改めて思いました。
小林聡美さんならではの読書ガイド
2025/01/03 08:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小林聡美さん。女優。1965年、東京・葛飾生まれ。
1982年大林宣彦監督の「転校生」で映画デビュー。その後、テレビ・映画で活躍。
印象に残るのは2006年公開の「かもめ食堂」。
この映画に描かれる「スローライフ」が彼女に似合っていた。
2024年、NHKのドラマ「団地のふたり」で小泉今日子さんとともに、ほぼ等身大の女性を好演。
その気分そのままに、2021年刊行されたこの『わたしの、本のある日々』を読んだ。
これは「読書家」ではないと自認する小林さんが、2016年からおよそ5年、
月に一度雑誌に連載した読書ガイド。
「読書家」でもなく。読む本の数も少なく、読むのに時間もかかり、本屋にもたまにしか行かない。
そんな小林さんながら、書いている文章には本への愛があふれている。
例えば、こんな文章。
「賢くなるためでなく、楽しいから読む、という贅沢な時間こそ児童文学の醍醐味。」
なかなか、こんな素敵な文章は書けない。
そのあとに続く、こんな文章。
「そんな醍醐味を初老に味わう醍醐味。まさに贅沢だなあ。」
この文章を書いたのは2019年。小林さんが50歳を少し越えたころ。
それでいて「初老」という、それがまた似合っている。
この本の「まえがき」の最後に、こうある。
「読書家でなくとも、本は読む。本は好きだ。」
小林聡美さん。本好きの女優である。