なぜ働いていると本が読めなくなるのか みんなのレビュー
- 三宅香帆
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2024/08/16 17:27
読書と仕事
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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代書店に足を運び本を読むのを楽しんでいたが、何故か仕事を始めるとその量が減っていく。社会人になってからは年に数冊。自己研鑽の会社からの推奨本を少ししか読んでいなかった。他の本を読めなかった理由は「仕事で忙しく、疲れるているから」。仕事と読書の関係を日本人の読書史と時代背景から解き明かしていく本書は読書をしている人したい人に是非読んでもらいたい。最終章の部分は少々理屈っぽいがこれからの時代大切な事だと思う。
2024/08/14 02:32
深く刺さった一冊
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは、すべての労働者に読んで欲しいと思わせられた一冊です!タイトルから想像する内容よりも、はるかに深いなぁと感じました。本は江戸時代は、『朗読』するもので、『黙読』するようになったのは明治になってから!紙代が高くなり、少ない紙で売れる本を発行するために考えられたアイデアが、既に売れている本の文庫化!『若者の読書離れ』と言われ出したのは実は70年台からといった豆知識はさておき、本・読書を通して、今の働き方を考える内容。『仕事は男女共に半身で働くべきだ』は、本当に深く刺さりました。
2024/05/19 01:20
ノイズを楽しめる働き方
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投稿者:はぐらうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が思っていることととても近くて良かった。
情報はノイズキャンセリングされたもの。知識はノイズを含んだもの。つまり読書はノイズ。ネットやゲームはノイズがない。ノイズを楽しめる働き方の提案書。
転職前は移動時間(それも眠くないときだけ)が読書タイムだった。今は働きながら、月に10〜15冊ほど読めている。
読めることの相対的な特権は置いておいて、働きながら読むならやはり電子かなと思う。安いしね。働きすぎな仕事や家庭や育児をしながら細切れ時間を有効に使うのは、やっぱり大事。
ノイズを受け取れるアンテナを立たせておくためにも、文字に触れておくのが、「読みたい」を促進させることになるのだと思う。
自分の仕事に引き当ててもかなり示唆に富んだ内容だった。
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