中野京子と読み解く フェルメールとオランダ黄金時代 みんなのレビュー
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フェルメールとオランダ黄金時代 中野京子と読み解く
2022/07/21 21:01
黄金時代の暗闇
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
オランダ黄金時代、そして才能豊かな画家たちと闇
フランドルの住人だった輝ける天才・ルーベンス
彼もまた動乱の時代の人。平和な時代に生まれていたらどんな作品を描いただろうか?
斜陽のスペインの宮廷画家・ベラスケス
坂道を転がりながら贅沢に溺れる王侯貴族をどう見ていたのか。
彼がオランダにいたら…つい想像してしまう。
晩年は不幸に見舞われたレンブラント
「放蕩息子の帰還」にはどれだけの嘆きが塗り込められているのか…
バーンのウィット兄弟の絵が凄惨
数年前に肖像画を描いた人物がなぶられ辱しめられ、兄と共に無残極まりない姿で逆さに吊るされている姿を描くことになった運命が悲しい。
アーフェルカンプが描いた冬景色
牧歌的な風景かと思えば画面の隅にカラスと犬が死んだ家畜を食う場面が。
一筋縄ではいかない皮肉な視線を感じた。
黄金も一皮剥けば暗黒というこんな時代をフェルメールはどんな思いで生きたのか。
少しでも幸せに生きたならいいが。
フェルメールとオランダ黄金時代 中野京子と読み解く
2022/09/16 11:29
貿易立国の繁栄と文化
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェルメールやレンブラントを代表とするオランダの絵画。17世紀の黄金時代、貿易で繁栄したオランダの生活事情から市民の家を飾る為のお手軽なサイズの絵画が流行した。そんな生活の一面やゼロメートル地帯に拡がる風景、流行のチューリップ取引を絡めて、楽しく解説。
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