道徳を基礎づける 孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ みんなのレビュー
- ジュリアン・フランソワ, 中島 隆博, 志野 好伸
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道徳を基礎づける 孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ
2020/03/07 13:01
本書は、東洋思想と西洋哲学を行き来しながら、普遍的な道徳観というものを考察した画期的な一冊です!
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、東洋思想と西洋哲学を行き来しながら、普遍的な道徳観に迫った画期的な一冊です。同書には、孟子やカント、ルソー、ニーチェなどが登場します。そして、「井戸に落ちそうな子供を助けることは憐れみなのか?それとも義務なのか?」とルソーとカントは考えます。他方、ニーチェは、道徳の系譜学へと目を向けます。内容構成は、「1.憐れみをめぐる問題」、「2.性と生について」、「3.他者への責任」、「4.意志と自由」、「5.幸福と道徳の関係」となっており、非常に興味深く読み易いものとなっています。
道徳を基礎づける 孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ
2018/05/03 08:41
東洋と西洋の融合
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋における哲学(形而上学)の誕生から宗教の世俗化という歴史上の流れ、感情に基づく弱い道徳を通して、活路を孟子の性善に見出そうとした書。
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